皆さま
こんにちは、菊地です 😀
このところ朝晩の冷え込みも強くなり寒暖の差も大きく体調を崩しやすい時期ですが、皆さまいかがお過ごしですか(^-^)?
10月も残すところあと一週間を切りましたね 😯
早いもので・・・もう11月がやってきます(汗)・・・冷え込みも厳しくなるワケですよね~
11月に入ったらもうあ~っという間に新年を迎えることになりますが・・・
新年・お正月といったら・・・やはり「大河ドラマ」!
もう皆さまご存知かとは思いますが、2015年1月4日放送予定の大河ドラマ『花燃ゆ』は山口県の萩市が舞台で、主人公は吉田松陰先生の妹の「文(ふみ)」なんですよね!
すごく豪華なキャスティングで撮影も順調に進んでいるようですね~♪
楽しみですッヽ(*´∀`)ノ
(画像:NHK公式facebookより)
杉文 役・井上真央さん 小田村伊之助 役・大沢たかおさん
吉田松陰(寅次郎) 役・伊勢谷友介さん 久坂玄瑞 役・東出昌大さん
杉寿 役・優香さん 杉梅太郎 役・原田泰造さん
実は・・・
今回大河ドラマの主人公となった「文(ふみ)」の母親である「滝子」のルーツはここ豊北町にあるんですよ 😯
さて
それがどんなルーツかと言いますと!!
滝子の父である「村田右中(すけなか)」はここ豊北町滝部の出身なんです!!
なので・・・吉田松陰先生の母滝子の実家がここ豊北町にあったということになりますね 😯 !
萩藩永代家老阿川毛利13代熙徳(ひろのり)の家来であった滝子の父である村田右中は若き頃に主君の命令によって滝部の屋敷から出て萩市へ移り、阿川毛利家屋敷の管理人を勤めます。この時に村田右中の三女として滝子が誕生します。
「滝子」
そして、後に滝子は萩市で杉百合之助常道と結婚し「吉田松陰」や「文(ふみ)」を合わせ7人の子たちをもうけました。
「吉田松陰」
以前、豊北町の観光協会の総会でも大河ドラマで「文」が主人公になったことや、滝子の実家「村田家」が存在していたことなどを知り、心躍りましたが・・・
その頃の「村田家跡地」にはもう家屋は存在しておらず、更には長い年月を感じさせるほど立派に生い茂った竹やぶに覆われている状態・・・
吉田松陰と、大河ドラマの主人公「文」の母である滝子のルーツが豊北町にあり、それが皆さまに伝わることなく放置されるのはやはり胸がモヤモヤすると言いましょうか・・・ 😥 
やはり・・・
明治維新の精神的支柱となり至誠と行動を貫徹した炎の思想家吉田松陰のことや、そんな彼を育てあげた母「滝子」のルーツがここ豊北町へあるという事実は伝えたいのは確かでした。
そして
現在!!
素晴らしいことに滝子の実家“村田家”が存在していた事実と、松陰の功績を後世に伝えるため有志が募って結成された「村田顕彰会」が中心となり、竹やぶと化していた「村田家跡地」の整備が始まり、顕彰碑の建立をはじめ跡地の公園化に取り組んでいただいております。
「村田家跡地」は下関市豊北町の寺地地区にあり、現地までの道路にはところどころに案内板も設置されていますので迷うことなく足を運ぶことが可能です。
ただし駐車場がない上、跡地まで続く道は狭い砂利道となっておりますので、もし現地まで行かれる方は歩いて行くことをお勧めいたします。
約300坪の広さがある「村田家跡地」は今後約3年を費やし整備が続けられ、ベンチなども設置される予定です。
法面には約100本ツツジの植栽もされたようですよ♪

歴史を感じながら寛ぐことができる新スポットの誕生が今から楽しみです(^-^)
当駅にも「村田家跡地」に既に行かれた方も良くいらっしゃいますよ(^-^)
私も先日行ってみましたが・・・
敷地内にある小さな階段や、屋敷があったであろう土地を歩き、そしてそこから見下ろせる田んぼや山並みを眺めながら・・・その景色を滝子たちも見て生活していたかと思うと、何だかとっても感慨深いものがありました。

当駅情報コーナーに「花燃ゆ」と下関市豊北町~松陰をめぐる3つの宝~と題し作成されたパンフレットを設置し「村田家跡地」の詳細も紹介しておりますので、ご来店の際はどうぞお気軽に手にお取りになりご覧になってみてください 🙂 
「村田家跡地」に関する詳しいお問い合わせ先はこちらまで↓↓
〒759-5511
山口県下関市豊北町大字滝部757
村田家顕彰会事務局 代表 熊井清雄
TEL&FAX 083-782-0352
豊北町には吉田松陰先生に関わる史跡が他にも存在しますが、そのお話はまたの機会にさせていただきたいと思います(^-^)
以上
菊地がお届けいたしました 🙂 ★