みなさま、こんにちは白石です。
6月に入り10日が過ぎました。
ちょくちょくブログでは梅の話題が上ります。
梅の話題が続きますが、本日6月11日は梅酒の日です。
高品質の梅酒の美味しさを多くの人に味わってもらうことを目的に、大阪府羽曳野市に本社を置く梅酒のトップメーカーであるチョーヤ梅酒株式会社が制定しました。日付は雑節の入梅の日としており、6月のこの時期に梅酒の原料となる梅の収穫がピークを迎えることと、この頃より梅酒を飲んで夏を元気に乗り切ってもらいたいとの思いが込められています。
ということで、今回は梅と梅シロップ(梅ジュース)の作り方について紹介したいと
思います。
梅です。
氷砂糖です。
その他の材料はビン・竹串です。
梅と砂糖の割合は基本は1:1です。
①ビンを熱湯で煮沸消毒します。
ビンに熱湯を少し注いで傾け、回します。湯を捨ててからきれいな布巾などで水気をよくふき取ります。ビンの口を下にして、日の当たるところで乾燥させます。
②青梅を水で洗います。
ボウルに入れて水で洗います。流水で洗うのがおすすめ。洗剤やスポンジなどは使わないで手洗いをしてください。
⓷水気をよく拭き取ります。
カビを防ぐためにも水気はきっちりと拭き取っておきましょう。
④梅のヘタを取ります。
水気を取ったら、竹串を使ってヘタをひとつひとつ取り除きます。 ヘタの縁をなぞるようにするとスポっと取れます。
⑤冷凍庫で一晩冷凍します
青梅を冷凍庫に入れて凍らせます。青梅を凍らせることで、梅の繊維が破壊されてエキスが出やすくなります。
⑥梅と氷砂糖を入れます。
水気を拭き取った青梅と氷砂糖をビンに交互に入れていきます。青梅をビンの底に優しく敷き詰めます。敷き詰めた青梅の上に氷砂糖をのせます。最後は氷砂糖が上に乗ったかたちで入れ終わるようにしてください。
⑦ふたをして冷暗所に置きます。
翌日からエキスが溶け出してきます。お砂糖が底にたまるので、溶けやすくなるように、できれば毎日ビンをゆすってください。1週間ほどでエキスはほぼ上がります。1ヶ月ほどで完成します。
※生の梅は腐ってくるので、1ヶ月くらいで梅の実を取り除いてください。
⑧殺菌してアクを取ります。
漬け込んだ梅ジュースを湯煎のお湯で15分程度、沸騰しないように加熱殺菌(なべに移し替えてもOK)してからアクをすくってから冷まして、冷蔵保存してください。
梅シロップは痛みやすいので、なるべく早めにお召し上がり下さい。 出来上がったシロップは原液ですので、水や炭酸水でお好みの濃さに割ったり、かき氷のシロップとしてお楽しみください。
興味のある方はぜひ試しみてはいかがでしょうか。