角島灯台公園の水仙がそろそろ見頃(今年は早め)
松竹に 恵みかさねよ 千世の春(田上菊舎)

角島灯台公園 2026年1月9日 山口県下関市豊北町角島
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは曇り。山陰本線は本日午後運休ですが、道の駅ほうほくは元気に営業しています!

角島灯台公園 2026年1月9日 山口県下関市豊北町角島
昨日(1/9)の角島灯台公園の水仙、なかなかの咲きっぷり。六分咲きくらいでしょうか、日の当たり方か植えた順か、咲いている群れとまだ蕾の群れがあります。お天気もいささか心配ですが、お時間があるなら、ぜひ見に行ってみてください!

角島灯台公園 2026年1月9日 山口県下関市豊北町角島
松竹に 恵みかさねよ 千世の春(田上菊舎)
今回の冒頭は、田上菊舎(たがみきくしゃ:1753~1826)の俳句から。菊舎は俗名を田上道と言い、長府藩士・田上由永の娘として田耕村(下関市豊北町田耕)で生まれ、若くして夫と死別。俳諧の道を志して出家し、日本中を旅した文人として知られます。
この句は、お正月を迎えて飾られるおめでたい松や竹の緑の葉の重なりのように、さらに良いことが続くようにと新春を寿いでいます。昔の暦では、四季のうちの春は1月~3月で、つまりお正月は春の始まりでした。だから、今でも年賀状に、「新春」という言葉を使うのですね。

太田川ふれあい広場・田上菊舎句碑 山口県下関市豊北町田耕
松と竹は、冬の厳しい寒さの中でも、青々とした葉を保つ植物。これにやはり寒い中で先駆けて花が咲く梅を加えた「松・竹・梅」は、おめでたい縁起物であり、また厳しい環境にあっても志を高く持つ人間の理想的な姿を現すものとして、尊ばれてきました。

角島灯台公園 2026年1月9日 山口県下関市豊北町角島
画題としてもよく選ばれる「松・竹・梅」は、「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれます。また、「梅・水仙・竹」の組み合わせも、同じく「歳寒三友」です。水仙も、寒い時に咲く花ですからね。

太翔館・田上菊舎句碑 山口県下関市豊北町滝部
道の駅ほうほくから車で約10分、菊舎の句碑が去年建立された、下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」では、1月15日(木)9時半より、新春俳句相撲大会が開催されます。入館無料、観覧自由。

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」 山口県下関市豊北町滝部
豊北小学校の5年生が俳句を作り、赤と赤に分かれて披露しあい、行司の「ハッケヨイノコッタ!」の掛け声で、周りの人々が赤・青いずれかの団扇を上げます。上がった団扇の数が多い方が勝ち。子どもたちの活躍を見に、ぜひお出かけください。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
道の駅ほうほくには、冬でも綺麗なお花がたくさんあります。冬の寒い景色にあざやかな花を、ぜひどうぞ☆

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町