春宵一刻直千金
春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈(「春夜」蘇東坡)

滝部駅 2026年3月30日 山口県下関市豊北町滝部
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくはお天気荒れ模様ですが、だんだん落ち着く予報。
すでにお知らせしていますが、本日3月31日(火)12時、国道191号矢玉~二見間の通行止めが解除され、迂回が必要なくなります。花盛りの豊北町へ、ぜひお越しください!

道の駅ほうほく 山口県下関市
今日は3月31日、3月のご奉仕品・ほうほくぷりんが450円なのは今日まで。明日からは通常価格500円となります。豊北町の卵と山口県楽きらら牛乳を使った道の駅ほうほくオリジナル商品、常温保存4ヶ月のすぐれもの。今日の内にどうぞ☆

滝部のシダレザクラ 2026年3月29日 山口県下関市豊北町滝部
道の駅ほうほくから車で約15分、下関市豊北町滝部にある、山口県指定天然記念物「滝部のシダレザクラ」、一昨日(3/29)には満開でした。樹齢400年超、エドヒガンの一種。薄紅色の花が空から流れ落ちるようで、とても綺麗です。

滝部のシダレザクラ 2026年3月29日 山口県下関市豊北町滝部
滝部の村田記念公園の滝桜も、満開でした。福島県の三春滝桜の分木というベニシダレザクラ、植樹から10年を越えてしっかり根付いています。

村田記念公園滝桜 2026年3月29日 山口県下関市豊北町滝部
滝部の下市交差点に面したJA山口・豊北町支所の桜も、華やかになってきました。滝部のソメイヨシノは、これから満開のようです。

JA山口・豊北町支所 2026年3月30日 山口県下関市豊北町滝部
JR滝部駅の(たぶん)陽光桜は、濃いめの色が鮮やかな桜並木。満開の花が、列車に乗って来る人の目を楽しませています。

JR滝部駅 2026年3月30日 山口県下関市豊北町滝部
先日、道の駅ほうほくから車で約30分、下関市豊田町一の俣にある、一ノ俣の公園で夜桜ライトアップが始まったので、行ってみました。日没~21時、4月8日(日)まで。

一の俣桜公園夜桜 2026年4月8日まで 山口県下関市豊田町一ノ俣
お花はまだまだでしたが、ライトアップされた木々は幻想的。水没林はちょっと不思議というか、何か潜んでいそうな感じが…それもまた良し!

一の俣桜公園夜桜 2026年4月8日まで 山口県下関市豊田町一ノ俣
そうでなくても夜闇にはいろんなものが潜んでいて、時々飛び出して来ます。夜道の運転はお気をつけて!

勝山御殿跡 2026年3月29日 山口県下関市田倉
3日間(3/27~29)で終わりましたが、勝山御殿跡の桜ライトアップも。江戸時代、豊北町域は大部分が長府藩の領地でした。長府毛利家の居館は長府にありましたが、幕末に下関攘夷戦争が勃発すると、内陸の勝山に居を移しました。
江戸時代の最終盤に築かれた近世城郭で、当時の建築技術と風雲急を告げる情勢を偲ばせるお城です。桜は明治以降に植えたものでしょうが、ライトアップされて華やかでした。

勝山御殿跡 2026年3月29日 山口県下関市田倉
春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈(「春夜」蘇東坡)
↓
春宵(しゅんしょう)一刻(いっこく)直(あたい)千金(せんきん)
花に清香(せいこう)有り、月に陰(かげ)有り
歌管(かかん)楼台(ろうだい)声細細(こえさいさい)
鞦韆(しゅうせん)院落(いんらく)夜沈沈(よるちんちん)(「春夜」蘇東坡)
↓
春の夜は千金にも値するものだ、花は良い香りがして、月は霞んでいる、歌や音楽でにぎやかだった建物も今はかすかな声が響くだけとなり、ぶらんこのある中庭の夜は更けてゆく。

一の俣桜公園夜桜 2026年4月8日まで 山口県下関市豊田町一ノ俣
今回の冒頭は、蘇東坡(そとうば)の漢詩から。蘇軾(1036-1101)は北宋の文人・政治家、「蘇軾(そしょく)」の名でも知られます。書や画にも優れ、王安石の新法に反対して左遷され、地方官を歴任しました。黄州で詠んだ「赤壁賦(せきへきのふ)」は有名。

一の俣桜公園夜桜 2026年4月8日まで 山口県下関市豊田町一ノ俣
この「春夜」の起句「春宵一刻直(値)千金」は、大変よく知られています。実際の金額がどうこうより、暖かな春の夜、やわらかな月の光のもと、綺麗な花を眺めて過ごす時間は、金銭に換えがたい価値があるということでしょう。
明るい昼間に眺める桜も良いですが、夜闇に浮かぶ白い花も素敵です。ただし、夜のドライブは、くれぐれもお気をつけて!