道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2012.06.03

東北被災地へ送るメッセージノートNo.1が完成いたしました!

こんにちは!!菊地です(#^ⅴ^#)!!

東北物産コーナーに設置し、お客様の皆さまから書いて頂いた東北被災地へのメッセージノート1冊目が完成いたしました!!!

書き込んでくださった皆様のおかげで設置してから約2か月で東北へ届けることができます!!心から感謝申し上げます!!
ありがとうございますっっ!!

 

中には皆さまからの温かいメッセージがたくさん!小さなお子様や様々な方から東北被災地へ向けた心温まる言葉が最後の厚紙部分にまで書かれています(TⅴT)うれしいッ!!

 

そしてまた新しく2冊目のノートが東北物産コーナーに設置されました♪

皆さん!!これからもどんどん書き込んでくださいね!!東北被災地の復興支援に繋げるメッセージを今後ともご協力よろしくお願いいたします<(_ _)>

今回、第一弾として送ることにしたのは、津波被害が大きかった福島県、宮城県と岩手県の沿岸部の道の駅です。

まず福島県はいわき市四倉町の道の駅『よつくら港』へ!宮城県は気仙沼市の道の駅『大谷海岸』へ!そして岩手県は本州四端協定でも繋がりがある宮古市の道の駅『シートピアなあど』へそれぞれ贈ることに決まりました!!

福島県の道の駅『よつくら港』はいわき市四倉町にお四倉漁港内にオープンしている福島県で20番目の道の駅です。

県内20番目と言うのは当道の駅北浦街道豊北と同じですね!!道の駅よつくら港は昨年の東日本大震災の津波により大きな被害を受けました。

目の前が海ですから避けられることは難しい状況だったと思います。

上の画像は被災前の状態ですね。下の画像が津波後ですが、流れてきた大きな船が施設に突き刺さっています。本当に津波のエネルギーの巨大さを感じますね。
現在は24年8月11日のリニューアルオープンのための工事が着々と進んでいるようで、道の駅よつくら港の駐車場内に巨大テントを設置して仮営業中とのことでした!(^^)!

良かったです!!

道の駅『よつくら港』詳細はこちらから→http://www.429-love.jp/

そして宮城県の道の駅『大谷海岸』は宮城県気仙沼市を走る国道45号線沿いにある道の駅です。

JR気仙沼線の大谷海岸駅に併設されているだけではなく、「日本一海水浴場に近い道の駅」となっています。

道の駅大谷海岸もやはり東日本大震災では巨大津波の被害を受けました。下の写真は津波後ですが15メートル近い津波で施設は骨組みだけになりJR線の駅もなくなっています。

道の駅大谷海岸の現在は営業再開に向け仮設店舗ので営業を昨年4月29日から再開しているようです!(^^)!

調べたところ仮設店舗とのことでしたが、営業再開1周年が無事迎えれたようで本当に良かったですね!!

道の駅『大谷海岸』詳細情報はこちらから→http://www.michi-club.jp/detail/station.php?stationid=001257

そして岩手県は下関市と本州四端協定で防災協定を結んでいる宮古市にある道の駅『シートピアなあど』です。
写真は震災前のシートピアなあどです。

私も岩手に住んでいた頃は道の駅シートピアなあどに併設されていたタラソテラピー館へ良く子供たちと一緒に行き海を見ながらリフレッシュしていました。

 

左の写真のような施設がシートピアなあどには併設されていました。近海から組み上げた海水を海温水として使用していて水流を利用して水中歩行ができるようになっていました。

下の画像は震災当時テレビでも良く繰り返し放送された画像で、道の駅シートピアなあどが津波に襲われている瞬間のものです。
津波の中央部分にある白い建物がシートピアなあどです。

現在は津波の影響でタラソテラピー館は休館中ですが、道の駅シートピアなあどは、当駅のオープン日と同じ3月24日に仮設店舗を駐車場内にオープンさせ営業を再開しています!

嬉しいです(#^ⅴ^#)!

道の駅『シートピアなあど』詳細情報(宮古市HP)→http://www.city.miyako.iwate.jp/cb/hpc/Article-1375-1294.html

当駅から送られるメッセージノートには当駅の山本駅長のメッセージも添えられてあります!

東北被災地の道の駅と繋がりを持ち支援に繋がるように皆さまのご協力を得ながら、私たち道の駅北浦街道豊北は今後もメッセージノートを設置し、メッセージを書いて頂いたお客さまの支援の声を被災地の道の駅に届けて行こうと思っております!(^ⅴ^)!

そして少しでも元気を出して頂いて、交流を深めながら復興支援の繋がりになれば素晴らしいと思います!

そして当駅にも被災地、福島県や宮城県、そして岩手県からのお客様も良くいらっしゃいます。
受付でお話しをしていてお互いが東北出身とわかった瞬間に私の手を握り、涙を流される方や、私に対してお手紙をわざわざ東北から送ってくださった方、お土産品を持ってきてくださった方など、多々いらっしゃいました(TⅴT)!
本当に申し訳なく感じますし、、、、そして心から感謝します。
どうしてでしょうか・・・まったく見ず知らずの方でも東北の方と解ると抱きつきたくなるくらいの嬉しさと親近感と言うのか・・・何かしてあげよう!と言う感覚になります。

それは訪ねてくださった東北からのお客様も同じ感覚のようです。
先日は岩手県花巻市から本州をご旅行されていたご夫婦がご来館され観光案内をの最中に本州四端協定のご案内の流れでお互いが岩手県沿岸部出身と解り、会話もどんどん東北の話になりました。奥様は会話の最中もずっと私の目を本当に優しい目でじーっと見つめていました。とっても慈悲深く温かい目でした。忘れられません。

こうした出会いの1つ1つを大切にして行きたいです(^^)

そして本日は、当駅の東北物産コーナーに設置されているフリーマガジン『志縁』の代表の猪上篤志さんが来館してくださいました(#^ⅴ^#)
こちらはそのフリーマガジン『志縁』の第2刊目です!

カウンターにいらして『菊地さんいらっしゃいますか??』と聞かれた時に『どこかで見たことがある方だ・・・??』と思いましたがフリーマガジンの志縁で拝見していたため初めてではない感覚だったのだと思います(^^)
本日は山口県の知人の方と偶然立ち寄ったとのことでしたが、突然の登場に驚きすぎて何をお話ししたら良いかと、緊張しましたが志縁を発行しようと思った経緯ですとか様々なことを聞くことができました。

猪上さんは東日本大震災のあった3月に宮城県石巻市へ支援活動に行き被害の凄さに驚き復興の手助けをしたいと言う熱い決意のもとフリーマガジン『志縁』の発行を頑張ってされている素晴らしい方です!

フリーマガジン志縁は東北物産コーナーと情報コーナーに置かれていますので、興味のある方はお気軽にお持ちください(^^)

猪上さんに無理を言い・・・お写真まで撮らせて頂きました(^^)

カメラマンの副駅長のこだわりで風景が良いテラスでパシャリ(^^)

猪上さんの座右の銘は私も大好きな言葉の『一期一会』とのこと(^^)
素晴らしい!!
猪上さんをはじめ志縁のスタッフの皆様には今後とも東北支援としての活動等、頑張って頂きたいです!!私も東北への思いはとーっても強いので心から応援しておりますので、志縁の皆様!今後ともよろしくお願いいたしますっ<(_ _)>!

猪上さんわざわざ訪ねてくださいまして本当にありがとうございました!!

志縁の皆さんとこうして繋がったのも、人と人との偶然の出会いから始まったので一期一会を大切に、感謝の気持ちを忘れずに繋がりを大切にしてこれからも頑張って行こうと思います!(^ⅴ^)!

東北へのメッセージノートはもう少し準備を整えてから東北の三駅へ発送する予定です!
東北の皆さん!!
待っていて下さいねーーーーーーーーーー!(^ⅴ^)!

以上、菊地でした!