皆さま
こんにちは☆菊地です♪
本日も良いお天気に恵まれゴールデンウィーク最高潮の4日も道の駅ほうほく、大変な賑わいを見せておりますヽ(´▽`)/感謝いたします!!
さて
昨日に続き本日もまさにゴールデンウィークにはふさわしい天候となり、ご家族で出かけられる方や、アウトドアなどを楽しむ方々も多いと思います☆
私も豊北町へ移住したばかりの頃は毎日のように海に行き子供たちと釣りを楽しみました。
豊北町には数多くの漁港が存在しますが、私が良く足を運んだ漁港の1つに『特牛港』があります。
特牛は山口県の北西部に位置しており、難読地名として知られることで有名な場所なのです。
ところで・・・皆さま
『特牛』 ←これ・・・読めますか??この漢字(`・ω・´)?そのまま読むと『とくぎゅう』と読んでしまう、この凄まじくインパクトのある漢字・・・もう頭の中には大きい特別な?牛??がいっぱいではないでしょうか(笑)
私が初めてこの『特牛』という印象的な地名に出会ったのは下関市に移住を検討し、日本全国の地図とにらめっこしていた頃でした。
山口県の沿岸部を調査していた時に何度も目に入り『なぜ海の近くで漁港もある場所の地名に「牛」がつくのだろう。。。』と印象に残ったのを覚えています。
しかし実際には牛はおらず、謎は深まるばかりでした
ただ、現在観光案内受付でも良く『特牛という地名の由来』についてはお客さまから質問を受けることが度々ありますので、以前その地名の由来については調べてみたのですが・・・その由来には様々な説があるのです★
説その①・・・地名の由来は、牝牛の意味を示す方言の「コトイ」から取ったという説
説その②・・・日本海に面した小さな入り江を示す「琴江(ことえ)」から取ったという説
説その③・・・「重荷を負う強健な牛」の意から来たという説
説その④・・・牛車を引かせる大柄の牛のことを牛体(ゴティ)と言い、
このゴテイからコットイに変化したという説。
説その⑤・・・犢牛が特牛と変化した説。
などなど・・
由来についてはいくつかの『説』が存在するようですが、どの説も確証には至っていないとのこと。
広辞苑などには【特牛・牡牛】(ことひうし、こというし、こってうし、こっとい)
古くは「こというじ」といった説明が載っています。
昔は特牛には牛がいたのでしょうかね・・・?
私
今はきちんと『こっとい』と間違わずに言えますが、移住後しばらくは『とっこい』と言ってしまうことも(;・∀・)
なんにせよ
かなりのインパクトのあるこの『特牛(こっとい)』という地名。
その特牛にある港、 『特牛港』には県内外のイカ釣り船が岸壁に停泊しており、ケンサキイカをはじめ様々なイカが水揚げされ各地へ出荷されています。その特牛港で水揚げされる活イカと、豊北市場に出荷されるイカのうちのAランクのものを『特牛イカ』 と呼び、今は最高級のブランド烏賊として全国的に高い評価を得ています★
↑
ご覧ください!
この透明度!!
当駅の交流広場の屋台『海鮮屋台小駅』にて販売されている『特牛ドッグ』
この特牛ドッグは特牛イカの耳の部分などを使用し焼き上げた香ばしいパテを挟んだものなのですが・・・
大勢のお客さまが『特牛ドッグ』という表示を見て連想するのは・・・・
やはり
『特上な牛』のようです(*^ⅴ^*)ですので今現在はイメージを混乱させないよう、ひらがな表記に変えさせていただきました♪
先日
帰宅前に特牛港の前を通ったところ夕焼けの色が素晴らしく美しかったのでしばらくその夕焼けモードを楽しんで来ました♪
空の色が淡い水色のピンク色での波の色も同じ色に染まっていました
夕日の色は毎日変化に富みいつ見ても癒されます
また違う日の特牛港に行った時はまた違う光景が♪
この日はオレンジ色になる少し前でしたが沈む太陽の強烈な発光によって海の色と空の色がGOLDモード
美しくて何枚も連写♪
昨日はとーっても濃いオレンジ色でしたよ
この時期良く見かける釣り人たち。
昨日は特牛港にも数名いましたよ
特牛港前に訪れた角島の元山漁港にも多くの釣り人がいらっしゃいました★
こんなに美しい光景を見ながら釣りを満喫できるなんて贅沢ですよね♪
昨日はキスやボラ、小アジなどが釣れていましたよ
皆さまもぜひ美しい夕日と自然の景観に出会いに豊北町へお越ください
この期間は大変道路が込み合いますのでどうぞお気をつけて
以上
菊地がお届けいたしました★