こんにちは
季節が過ぎるのは早いもので、
早くも衣替えの時期を迎えようとしていますね
もうすでに暑い日も多いので今から半袖が大活躍しているウチヤマでございます
季節といえば…
この季節、クサフグの産卵時期だということはご存知でしょうか?
先日、角島の港に大量のクサフグの群れが訪れました。
クサフグってどんな魚??
と思われる方もいらっしゃると思いますので、まずはクサフグの写真をご覧ください
釣りをされる方は見られたことがあるかと思うのですが…
クサフグは餌の横取りがとても上手だそうで
ウチヤマも釣りをする際は必ず見かけるお魚さんです
食べられないと思われがちだそうですが、食用が許可されており
ふぐ調理師が処理したものなら食べることができるんですって
ちなみに味は淡泊で美味だということです
そんなクサフグさん。
ようこそ角島尾山港へ~
少し見づらいかもしれませんが…わかるでしょうか??
そう、彼らは産卵のために訪れたのです
クサフグが産卵を目的として角島にやってくることは珍しくないのですが
今年のように港の中にまで入ってくることはなかなかないとのことで、
すこし、物珍しい光景が角島の港に広がったようですね
角島漁協の職員さんもやさしく見守っています
クサフグの産卵は5月~7月の新月や満月、大潮前の数日間に大群で押し寄せ岸で産卵します。
産卵の前には産卵場所に何匹かが偵察に現れ、安全かどうかを
確かめるそうですよ~
親心ですね
8~9日ほどで孵化するので可愛らしいクサフグの稚魚が誕生することでしょう