皆さまこんばんは、アライシです
早いものでお盆も今日が最終日
懐かしいご先祖さまをお見送りする日となりました。
私事ですが
昨年から今年、実父と主人の母を相次いで亡くし
今年は一生に何度もないはずのごく近い身内の初盆を一度に迎えました。
いつものお盆は賑やかに家族や親戚が集う楽しい行事、という感覚でしたが
今年は実家も我が家も大切な人がひとりずつ欠けていて
とてもさびしい
だけど
近くに帰ってきてくれていると思うととてもうれしい
複雑な思いのお盆となりました。
「こんなんでええ?ちゃんとできちょる?一応がんばっちょるんやけどね」
多分そばでハラハラしつつ見てくれているであろう遺影の義母に話しかけながら
ここ数日はばたばたと初盆の支度や接客に明け暮れました。
さて
和久南の漁港の広場では、14日・15日と、地元の盆踊り&夏祭りが行われました。
盆踊りの合間には
生ビールにかき氷、綿菓子や焼き鳥
く~~~っ、うましっ
地元の小中学生や若者が
一生懸命お手伝い
中でもひときわ幸せそうな瞳でカップに溜まっていくビールを見つめるのは
おなじみ道の駅スタッフ菊地さん ↓↓↓
アライシはもっぱらかき氷派です
和久の盆踊りは昔ながらの「唄い」に合わせるので
単純なようでちょっと難しい。。。
「まーっかしょ、まーっかしょいしょい」
と独特な合いの手を入れながら踊ります
私も少しだけ義母の供養にと踊りました。
菊池さんも見よう見まねで参加
ありがとね、菊っちゃん
皆さま帰省中のご家族やお孫さんたちと
なごやかで楽しいひと時をお過ごしでした
我が家にも息子たちが同級生たちを連れてきて
それはそれは賑やかにぷち同窓会状態
以前はいつも人が集っていた家だったアライシ家ですが
最近はすっかりご無沙汰だったので
久しぶりに我が家に響く子供たちの笑い声がとてもうれしかったです
次男の幼馴染の男の子が「ただいま~」と玄関から入ってきたときは
まるでタイムスリップしたように懐かしくて、ちょびっとうるっときちゃいました
悲しいことに現実的には過疎化の進みつつある町、豊北町の人口が、
一時的に膨れ上がるお盆とお正月。
とりわけお盆は
ご先祖さま方がたくさんのご縁を紡いで
たくさんの懐かしい再会の場を作ってくださる
ありがたい日本の夏の原風景
来年も再来年もこの先ずっと
これまでの人生で得たかけがえのないご縁を
しっかりとしっかりと繋いでいきたいと感じるアライシでした