こんにちは 中野です
もう間もなく 2月です
少しずつ日も長くなってまいりました
先日、国道435号線 豊北町田耕 を 運転していましたら、
ほんのりと夕焼け色に染まった 風車の光景が
とても素敵でした
さて、
この素敵な 夕焼け色の風車を撮った 豊北町 《 田耕 》
ここであらためて・・・ なんと読む地名か、ご存知でしょうか? ?
① 《 田耕 》
豊北町の方なら、即答回答 初級レベルの問題ですね(^^)
ですが、
これが意外と 初めて目にした方にとっては難解なんだそうです
「 田んぼの土を耕す」 ことを 『 田をすく 』 と 言いますので、
田耕の地名の由来は
おそらく そこからつながっているのでしょうね
調べてみると、《 耕 》 は 《 すく 》 とは読みませんし、
パソコンなどで入力しても 変換候補に表示されないので、
私は 《 田耕 》 を しっかり単語登録しております
答え: た す き
・ ・ ・ というわけで、
本日は 下関市内 の 少~し難解な地名 を いくつかご紹介いたします
② 《 特牛 》
私は、初見で きちんと読めた方に 出会ったことがありません
情報コーナーでも お客様に読み方をお伝えすると、
たいてい 『 へぇぇぇ~ 』 という反応が返ってまいります(笑)
特牛は、国道435号線と 国道191号線がちょうど出合う周辺の地域で、
道の駅ほうほくからは 車でほんの2~3分の距離にございます
当店にお越しいただく機会に、
たくさんの方が
《 特牛 》 を 覚えて帰っていただけたらいいな と いつも思っております
答え: こ っ と い
③ 八道
お隣り豊田町のほぼ中央にある地名です
四方八方に道がたくさんあるようなイメージがわくのは、私だけでしょうか?
皆目見当もつかないので 少し調べてみますと
言い伝えのひとつとして、
古くは 「 道(みち)」 を 「 ち 」 と呼び、 道が 多方面に分かれる所を
「 八道岐(やちまた)」 と 呼んでいたそうです
やがて 「 やちまた 」 の 「 また 」 を 省いて 呼び始めたのが
この地名の起源 であろうといわれているそうです
答え: や じ
④ 手洗
こちらも お隣り豊田町の木屋川沿いにある地名です
《 田耕 》 のように、
読めそうで読めない感じが ムズムズ しませんか(笑)???
珍しい苗字にもいろいろありますが、
《 御手洗さん 》 という 名前を見聞きされたことがある方は、
それがヒントです
答え: た ら い
⑤ 轡井
こちらは、下関市菊川町にある地名です
難解 というか、日常生活ではなかなか見ない漢字ですね
ですが、
実は私は すでに小学生の時には 「 轡井 」 を 知っていました
当時、菊川町の豊東小学校には 小さな分校があるんだよと
教えてもらったことがきっかけでした
その分校の名前が 『 豊東小学校 轡井分校 』 (現在は休校中)
このとんでもなく難しい漢字を辞書で調べたような記憶があります
答え: くつわい
⑥ 貴飯
こちらも 菊川町にある地名です
菊川町を運転していると、
道路沿いに 『 貴飯米 』 と大きく書かれた看板をよく目にしますね
県内外から多くの汲み客が訪れる 《 名水 》 も とても有名です
名水育ちの貴飯のお米 ・・・ 美味しそう
答え: き ば
⑦ 内日
最後は、
菊川町と下関市街を結ぶ県道34号線沿いの 《 内日 》
周囲を山々に囲まれた盆地で、
田畑が一面に広がる とてものどかな地域です
国道191号線ではなく、
内陸部(内日~川棚)を経由して 当駅へお越しいただくお客様へ
アクセスを説明する際には、 この 《 内日 》 が 重要なポイントです
『 内日って、そう読むのね 』 と 、
初めて耳にされる方も 結構たくさんいらっしゃいますよ
答え: う つ い
この他にも
下関市内には、パッとすぐには読めない難しい地名が
まだまだ たくさんございます
ドライブ や ご旅行先 で お困りのことがございましたら、
どうぞお気軽に お問い合わせくださいませ