皆さまこんにちは、アライシです
この3連休は好天に恵まれ
一段と春らしくなってまいりました。
滝部の寺地地区にございます
県の特別天然記念物のシダレザクラのつぼみも一段と膨らみ
暖かい日が続けば来週あたりには開き始めるかも、
との知らせが舞い込みました
老木となり、
往年の立派な大木だったころと比べますと少しさびしさを感じますが
昔ながらの大屋根に枝を伸ばしているその姿に
懐かしい「ふるさと」を重ね合わせる方も多いのではないでしょうか。
さて、
昨日、シフトの関係上お休みをいただいておりましたアライシ、
とかくその名称に「えっ???」と聞き返されることの多い
「むかつく」半島、油谷町エリアを探訪してまいりました
「むかつく」―――と字だけを読みますと条件反射で???ですが
「向津具」と表記されるれっきとした地名でございます。
その昔、息子のソフトボールの試合に応援に来てくれた甥っ子が
相手チームのユニフォームの胸に書かれた「MUKATSUKU」のアルファベットを読んで
「なんであんなネーミング?」と首をかしげた、という笑い話を思い出しました
先日も電話で読み方も合わせての観光のお問い合わせをいただいたんですよ~
その「向津具半島」は豊北町から長門方面に国道191号を走りますと
粟野地区のあたりから油谷湾の対岸側に見えてまいります。
内海側を走りますと
国道から15分程度で「楊貴妃の里」や「向徳禅寺」といった名所が。
「楊貴妃の里(二尊院)」
中国から難を逃れて流れ着いた楊貴妃がここに眠っているとされる場所。
中国から贈られた大理石でできた楊貴妃像が油谷湾を見下ろしています。
「向徳禅寺」はそちらから数分先右手。
アジサイのお寺として有名で、要予約で精進料理もいただけるとか。
向津具半島をわが庭のように走るダンナさま、
細い道を日本海側に抜け、景色のいい場所に車を停めてくれました。
対岸に見えているのは川尻地区
手前は大浜海水浴場です
とても美しく、良い波が立つ、ということで
知る人ぞ知るサーフィンのメッカだそうで
昨日も何人か波を待つサーファーが海に浮かんでおられました。
もっと視界の良い日には見島が望めるということですが
大陸からの影響か、やはり霞んでおります
そこからさらに外海側をもどって妙見山公園にも寄ってみました。
こちらには3基の風力発電の風車があります。
そのうちのひとつのてっぺんに。。。人
高いところが大の苦手なアライシ、思わず尊敬
妙見山公園には現在咲いている椿のほか、
つつじや桜やアジサイなど、季節の花が整然と植栽されており
中央の芝生広場には小さいお子様が遊べる遊具やバーベキューコーナーが
(ドジなアライシ、実はデジカメの充電が不十分でここらあたりでカメラがストライキ。。。画像不足でゴメンナサイ)
妙見山の桜(ソメイヨシノ)のつぼみの膨らみ具合はこんな感じでした
滝部の桜といい、開花が待ち遠しいですね~
昨日のドライブはそこまででしたが
そのまま日置町方面に走れば
「津黄の潮吹き」、パワースポット「元乃隅稲成神社」、
「東後畑棚田」、「千畳敷」
などの名勝も点在しています
詳しくはこちら、長門市のホームページをご覧ください ↓↓↓
http://member.hot-cha.tv/~htb05645/index.html/
道の駅ほうほくから長門市や萩市方面に向かわれる途中、
時間にゆとりを作られて「向津具半島」に足を延ばされてはいかがでしょうか。
また一味違う海の景色をお楽しみいただけますよ~