こんにちは
ウチヤマでございます。
昨日は太翔館に巨大クジラが出現!
豊北町滝部にあります太翔館にて
3周年記念特別展共催イベントが開催されました。
下関市合併10周年記念事業
豊北歴史民俗資料館リニューアル開館3周年記念特別展
「鯨の民-信仰と祈り-」
豊北地域は古式捕鯨の拠点であった長州捕鯨(長門市)と近代捕鯨の拠点であった東洋捕鯨株式会社(旧日本遠洋漁業株式会社)の中間地域に位置しており、角島、島戸、肥中浦など、古来から「くじら(鯨)」や「捕鯨」に関わる伝承地があります。
現在の調査捕鯨につながる南氷洋捕鯨には下関地域だけでなく、豊北地域からも多くの人々が従事していました。しかし、その歴史をはじめ、地域に残る「くじら(鯨)」に関わる伝承も次第に失われようとしています。
この展示会では、このような「くじら(鯨)」や「捕鯨」に関わった人々が「くじら(鯨)」とどのような関わり方をしたきたのか。古式捕鯨の発祥地とされる紀州や江戸期の最大捕鯨地である肥前など捕鯨技術や交流関係があった地域との比較を取り入れながら、捕鯨絵図や文書、あるいは伝承資料を通し、「くじら(鯨)」に対する人々の信仰面からその一端を探ろうと企画されたものだそうです。
豊北地域を中心に、長門市の古式捕鯨関係資料も展示されています。
展示は平成26年10月19日(日)~平成27年1月12日(月・祝)までとなります。
興味のある方は是非お立ち寄りくださいませ