皆さまこんにちは、アライシです
本日のテラスからはとても美しい群青の海をごらんいただけます
あんまり美しいのでお昼休みにちょこっとドライブしてくることにいたしました
行先は常々気になっていた「水仙の丘」と今年初めての角島大橋
「水仙の丘」は
道の駅のエントランスホールに飾ってある写真をご覧になられたお客さまから
しょっっちゅうお問い合わせをいただく場所です
場所はほぼわかっていたものの、お問い合わせをいただくたびに
「一度きちんと確認しなくては」と思っていたのです
まず目指していただくのは
日本三大薬師「附野薬師」
地元の皆さんには「附野のお薬師さん(おやくっさん)」として親しまれている場所です。
角島への県道を登りきったあたりに右に折れる参道を奥に進みます
進んだ奥にお薬師さんへの階段が見えます。
左手には「やくしせんべい」の則常桜花堂
桜花堂の前に車が数台停められる駐車場があります
「水仙の丘」へは階段左側の山道を登って行くのですが、
本堂の左側からも繋がっていますので、
行きか帰りかに参拝されることをお勧めします
小さくて楚々とした佇まい。
境内は綺麗に掃き清められ、ぼちぼちと参拝される方を見かけました
「目」にご利益があるといわれるお薬師さん、信仰の深さがうかがい知れます。
境内を回り込んで少し進むとベンチを備えた広場もありました。
桜の花の季節には、また一味違う景色を楽しめそうです
そこを通り過ぎ
右には立派な石垣が段々と積み上げられた山道を歩くこと5分
左手の視界が開けて海が見えてまいります
位置的にはほぼここ、でも水仙は。。。???
と見回した私の目に飛び込んだのはおびただしい数の水仙の葉っぱ
段々畑上の斜面はすべて水仙の株で埋め尽くされているではありませんかっ
あちこち、イノシシが掘ったのではないかと思われる痕跡を目にしました
ちょっと高い所に上がって振り向くと。。。
ここが一面満開になったらそれはそれは美しい
「桃源郷」ならぬ「水仙郷」と呼ぶにふさわしい景色になるに違いありません
見ごろはまだまだだなあ。。。と思いつつ、タイムリミットを迎え踵を返しました。
そののち、参道の則常桜花堂に立ち寄ってお話を伺ってみました。
こちらでは道の駅でもおなじみの
アライシが小さいころから変わらない、
手作りサクサク、
素朴な甘さの「お薬師せんべい」が
製造販売されています。
お話によると水仙畑は出荷用に花卉農家さんが栽培されてらっしゃるものだとか。
「もう終わりごろじゃありませんでしたか?」と聞かれました。
見た感じは蕾がたくさんあるように感じましたが収穫後だったのでしょうか?
また少し日にちを開けて訪れてみたいと思っています
どちらにしても、公共の花壇、ではありませんので、
訪問ご希望の方は
あくまでもお散歩かたがた、眺めて楽しむ、というマナーをお守りくださいませね
お昼休み終了までもう少し時間があったので
帰りには本堂にお参りしたあと、
せっかくなので今年初めての角島大橋まで足を伸ばして帰路につきました
ラメールのパンをかじりつつのぷちドライブでしたが
お正月の慌ただしかった気分をリフレッシュできました
もちろん角島も素敵ですが、
お薬師さん周辺の静かで厳かな澄んだ空気の中のお散歩もいかがでしょう
またひと味違う豊北町の魅力に触れることができますよ~~~
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