こんにちは 中野です
ごぶさたしておりました
我が家は今月の初めに無事 稲刈りが終わりましたが、毎年この新米を楽しめる時期になると必ず食卓に出てくる “おふくろの味” がコレ。
大根の間引き菜漬け
大根を育てる過程で 葉をこまめに間引くのですが、その間引き菜に塩をふって一晩漬けるだけで 白いご飯がとまらなくなるお漬物に変身します
関東在住の友人に聞くと、 スーパーでは 一束300円 !? とかで買わなければいけないんだそうですそういう話を聞くと、 両親が お米や野菜を自分の手で育ててくれたものを食べさせていただくという有り難さをしみじみと感じますね
さて、先程 用事があって鮮魚コーナーへ行った時に、
ご夫婦のお客様が生簀に泳ぐケンサキイカをお刺身にされたいというご注文を受けているところでした くコ:彡
鮮魚コーナーの前には 生簀が2つございます。
このうち1つは 活イカ(ケンサキイカ)のみが泳いでいます。
通常、 生簀の中のケンサキイカは 下の写真のように ほぼ透明に近い白色をしています くコ:彡
ところが、
例えば 前述のように お客様からお刺身用のご注文をいただいて スタッフが イカをすくい取るために生簀にカゴを入れた途端・・・
一瞬にして イカの色が 赤く変化します
この体色の変化は、 ストレスを感じた時 や 威嚇する時などに起こるそうです。つまり、リラックスしていない状態の時には、 まるで怒っているかように 体が赤くなる というわけです。
そういえば、生簀の清掃などで イカをいったん別の場所へ移動して 再び戻した時なども 新しい環境に慣れるまでの間は 比較的 体色が赤くなっています
その生簀には、お客様にこのようなご案内も表示させていただいております

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イカというのは 想像以上にデリケートなようで、 生簀の周囲にお客様がたくさん寄って来られただけで 緊張して !? 恥ずかしくて !? 赤く変化することもあります。
残念なことに、 中には 生簀に手を伸ばして イカに直接触れるという行為をされる方もいらっしゃいます
そのような行為は リラックスできないばかりか、体に傷を負ってしまうことにもつながりますので、「やめてほしいです」というイカからのお願いを今日は代弁させていただきます
皆さま、 生簀の中の イカやその他のお魚は どうぞ 優しく見守るだけにしてくださいね