こんにちは!平田2号です
一気に夏本番がやって来ましたね
気温も朝8時でも28度を超えている日があります・・・。
なにより暑いですね
27日(土)に行われた 滝部夏の市 に行って来ました!
毎年、大盛況の夏の市。
屋台も並び、かき氷やビール・焼き鳥など沢山の人が
沢山の人であふれていました
さて、今日は 豊北町の歴史 について書いていきたいと思います
さかのぼること、今から約740年前。西暦1281年のことです。
私たちが住んでいる豊北に元軍がやって来たんです!!こんな田舎に元寇があったなんて・・・。
約1万2000人もの元軍が土井ヶ浜に襲来し、滝部と田耕の二手に分かれて大激戦を繰り広げたそうです!
間一髪で日本軍が勝利を収めました。平和な豊北で熾烈な攻防戦があったなんて
蒙古襲来のあと、犠牲となった元軍の大将や兵士が祟りとなって豊北に干ばつや飢饉
疫病などをもたらすことを恐れ7年に一度武者行列をおこなうことで怨霊を封じ、鎮魂と平和、地域の発展を祈願してきたそうです。
これが浜出祭の始まりと言われています!
田耕には蒙古襲来の遺跡があるんです
平田、行って参りました
まずは田んぼの奥にあるこちらの継石
ちょっと草が多すぎて分かりづらいですが、石が縦に3つ並んでいるんです!
これは、元軍の大将を討ち取ったけど、生き返らないように念のため体を3つに切ってしまったそうなんですそれで石も3つ並べて供養したのだとか・・・。
よっぽど強い大将だったのでしょうね
そしてこちらは蒙古塚です
立派な蒙古塚です!こちらは金毘羅つつじ園にあります。
たまたま家の方がいらっしゃったのでお話を聞くことができました!
今の家主様のおじいさまが、ただの石だった蒙古塚をちゃんとした石碑にしたそうです!
他にもお地蔵さまや小さな祠もありました!
私有地の為見学の際は必ず所有者の方の許可をもらってからにしてください!!
ずっと育ってきた豊北町にこんな歴史があったなんて知りませんでした!
勉強になった良い休日でした