みなさま、こんにちは白石です。
毎月16日は、十六茶の日です。
いくつもの人気ブランド飲料を製造・販売するアサヒ飲料株式会社が制定しました。同社が手がける健康16素材をブレンドして作られた「十六茶」を飲んで、自分の身体や大切な人を思いやる日にとの願いが込められています。日付は1年を通じて飲んでもらいたいとの思いと「十六茶」の名前から毎月16日。健康16素材とは、たんぽぽの根、エゴマの葉、発芽大麦、ナツメ、玄米、大麦、昆布、ハブ茶、桑の葉、びわの葉、きび、カワラケツメイ、ハトムギ、とうもろこし、黒豆(大豆)、あわです。
というわけで、今回はお茶つながりで、小野茶を紹介したいと思います。
江戸時代末期に長州藩が財政安定の為、お茶の栽培を進めました。
お茶の栽培が県内に普及し、現在「小野茶」として親しまれています。
小野茶の生まれる土壌は赤土が強く痩せた土地です。
そこで育った茶の成分は甘みが強く、天然の苦味・渋みもあり、味のコクに繋がります。
赤土と痩せた土壌で育った小野茶の性格は「甘み」と「コクの深さ」が特徴です。
また、お茶をおいしく飲むためには、水道水ならば半日くらい汲み置きしたものを沸騰させてカルキをとばしてください。
ミネラルウオーターなら、軟水を(硬度40から50が良)と言われてきましたが、最近の味覚テストで硬度の高い(硬度300)ミネラルウオーターでも良好という結果も出ています。
温度はさまして、60~70度が適当ですが、甘みを楽しむなら50~60度、チョット渋味もという方は、高目の70~80度。お茶の葉は多めに(5人分で7~10g)、二煎目までです。
本日は敬老の日でもありますので、小野茶を買われておじいさんやおばあさんとゆっ
くりとお茶を嗜んでみてはいかがでしょうか。