道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2021.01.06

お正月の疲れた胃腸に。

皆さま、あけましておめでとうございます。橋本です

少し遅くなりましたが今年初めてのブログ担当になりましたので、ご挨拶いたします。どうぞ今年もよろしくお願いいたします!

さて、新年になり、今年は少し早く仕事始めになった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

明日から寒波到来だそうで、日本海側や山間部は特に大雪の警戒を、との予報

寒くなるので十分に厚着をして風邪などお召しになりませんように。そして、積雪もあるようなので、冬用タイヤやタイヤチェーンをして安全運転で事故にお気を付けくださいませ。

さて、明日、1月7日は『人日(人の日)』という事でほうほく夢市場の野菜コーナーには『七草セット』がありました!

七草粥を食べる風習がいつから始まったか調べてみると、

中国の前漢(紀元前206~8年)の時代に、「元旦は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀」と、日にちを動物や人に見立てた占いが行われていました。唐の時代になると、1月7日の「人日(人の日)」に、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という七種類の野菜を入れた汁物を食べて、無病息災を祈っていたそうです。その風習が奈良時代に日本に伝わり、かつてお正月に若菜を摘んで食べる「若菜摘み」という風習と結びついて、現在の七草粥のスタイルになったといわれているようです。

因みに、七草粥に使われるのは、この季節に若菜が生える7種類の「春の七草」。

春の七草は、

『せりな なずな 御形はこべら 仏の座 すずな すずしろ これぞ七草』

平安時代に四辻の左大臣が詠んだ短歌が由来となっていてるそうです。

そして、七草それぞれに込められた意味と期待できる効果は、

◇セリ(競り勝つ)・・・消化促進、ひじやあかぎれ予防

◇ナズナ(なでて汚れを除く)・・・視力回復、利尿作用

◇ゴギョウ(仏の体)・・・風邪の諸症状の緩和

◇ハコベラ(繁栄がはびこる)・・・目によいビタミンAが豊富で、消化促進効果があり、腹痛の薬にもなっていたそうです。

◇ホトケノザ(仏の安座)・・・歯痛緩和や食物繊維が豊富で肝臓回復効果もあるようです。

◇スズナ(神を呼ぶ鈴)・・・ビタミンが豊富で消化促進、しもやけ防止

◇スズシロ(汚れのない純白さ)・・・消化を助け、風邪予防になります。

春の七草は、お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労ったり、冬に不足しがちなビタミンを補ったりしてくれるので、この時期にぴったりです。

販売している七草セットには全部揃ってますので、軽く洗った後、好みのお粥を作ってその中に入れれば出来上がり

明日から寒波も到来するので、七草粥で体も心もぽっかぽかにしてくださいませ