こんにちは。橋本です
昨日の夕方の豊北町は不思議なお天気でした。半分晴れていて、半分雨雲の黒い雲があって霧雨のような小雨のような雨が降っていました。それもあって薄っすらでしたが、虹が立っていました。
さて、ここ最近、売り場に秋の味覚が並んでいます。
今日は鮮魚コーナーに秋の味覚の代表ともいえるサンマ(北海道産)が並んでいました。
今年はサイズが小さ目だそうです。お値段も年々上がっていますね。昔は1尾100円で販売されているのが当たり前だったのに段々と高級魚になりつつあるようです。
ちなみに、今は当たり前に書く「秋刀魚」という漢字ですが、大正時代に佐藤春夫さんの詩「秋刀魚の歌」で広く使われるようになったそうです。
明治時代の文豪、夏目漱石の長編小説「吾輩は猫である」の中でサンマは「三馬(サンマ)」と漢字表記されているんですよ。
サンマは古くは「サイラ(佐伊羅魚)」「サマナ(狭真魚)」「サンマ(青串魚)」などと読み書きされ、「サ(狭、意:狭い、細い〉」に起源があるとして「細長い魚」を意する古称「サマナ(狭真魚)」が「サマ」、 「サンマ」と変化した。また、群をなして泳ぐ習性を持つことから「大きな群れ」を意する「サワ(沢)」と「魚」を意する「マ」からなる「サワンマ」が語源となったという説があるそうです。
今日は、初物だったせいか、朝、写真を撮ってから1時間もしない内に完売になってしまいました!買いたかったのですが、残念!!(ノД`)・゜・。
また入荷があった際には買って秋の味覚を堪能しようかと思います。皆さまも入荷された際にはぜひお買い求めいただき、秋の味覚をご堪能くださいませ
他にも、栗やいちじく、梨も出荷されています。ここ最近はギンナンも出荷されるようになりました。
ギンナンは、おいしいうえに、パクパク食べられるサイズ感なのでつい手が伸びてしまいますが、食べ過ぎには注意してください。
ギンナンには、ビタミンB6の働きを阻害する有毒成分(4-o-メチルピリドキシン)が含まれています。一度に多く食べると嘔吐、けいれんなどの中毒症状が出現することがあります。
食べる量を意識しつつ、秋の味覚をご堪能ください。