道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

今月の営業時間

売店・・・・・・・・・・・・・8:30~18:00

パン工房・・・・・・・・・・9:00~17:30

レストラン・・・・・・・10:00~18:00(オーダーストップ 17:00)

今月の定休日

…定休日 

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スタッフブログ 2023.05.13

大庭さんがいたから大庭村

右大庭村と申ハ往古大庭之何某と申仁、此所近辺ニ居住仕たる由、其由故ニ大庭村と申ならハし候由申伝候事(『地下上申』豊浦郡滝部村)

黄菖蒲(山口県下関市豊北町滝部)

おはようございます。山田です。今朝の道の駅ほうほくは雨模様ですが、元気に営業しています!

今日2023年5月13日(土)10:00~13:00、道の駅ほうほくがある下関市豊北町では、児童福祉月間に伴うイベント「第24回 元気ファミリーフェスタ」が開催されます。雨天のため、会場は豊北町滝部の豊北体育センター、駐車場は豊北総合支所に変更。ご注意を!

豊北町勤労者体育センターの看板(山口県下関市豊北町滝部) 2023年現在は「豊北体育センター」

元気ファミリーフェスタの雨天会場は「豊北体育センター」ですが、途中の案内看板は旧称「豊北勤労者体育センター」のままだったりします。ちなみに、「豊北町歴史民俗資料館」は現在、「下関市立豊北歴史民俗資料館 太翔館」。2005年の平成の大合併で、豊浦郡豊北町から下関市豊北町になり、公共施設の名称もいろいろ変更されました。

サギのいる水田 山口県下関市豊北町滝部

右大庭村と申ハ往古大庭之何某と申仁、此所近辺ニ居住仕たる由、其由故ニ大庭村と申ならハし候由申伝候事(『地下上申』豊浦郡滝部村)

(みぎ)、大庭村(おおばむら)と申(もうす)ハ、往古(おうこ)大庭之何某(おおばのなにがし)と申(もうす)(じん)、此所(このところ)近辺ニ居住(きょじゅう)(つかまつり)たる由(よし)、其故(それゆえ)ニ大庭村と申(もうし)ならハし(慣わし)(そうろう)(よし)、申(もうし)(つたえ)(そうろう)(『地下上申』豊浦郡滝部村)

右に書いている「大庭村」と言うところは、その昔、「大庭なにがし」という人が、この近辺に住んでいて、そこから「大庭村」と呼ぶようになったと、言い伝えられている。

黄菖蒲 山口県下関市豊北町滝部

今回の冒頭は、江戸時代、18世紀の地誌『地下上申(じげじょうしん)』から。「大庭」の地名は、その昔、大庭さんが住んでいたから…という、人の名前による地名起源説話です。

一般的には、地名から苗字をつけることが多いので、「大庭村に住んでるから大庭さん」なのですが、ここでは苗字から地名がついて「大庭さんが住んでるから大庭村」という、逆のお話になっています。まあ、伝承であって、本当とは限らないのですが、ちょっとおもしろいですね。

『地下上申』は、江戸時代、山口県域を支配していた毛利家により集められた村勢概要、現代なら国勢調査です。長門・周防の両国諸郡の萩本藩領はもとより、各支藩領もこめて、各村落から萩藩府の絵図方頭人・井上武兵衛宛に上申されたもの。村の範囲を書き出した「境目書」や、地名由来などが載る「由来覚」などが掲載されています。

サギ 山口県下関市豊北町滝部

滝部村から提出されたものには、庄屋や畔頭(くろがしら)という、現在なら自治会長みたいな役職の人物の署名があります。滝部村の大庭畔頭は善右衛門(ぜんえもん)さんですが、お隣の田耕村にある大庭村の畔頭は幾右衛門(いくえもん)さんで、別の人です。

「大庭」という地名は、現在でも豊北町の滝部と田耕にあり、隣り合っています。おそらく古くはひとつの村だった「大庭村」が、江戸時代の行政単位で区分けされ、そのまま現在まで引き継がれたものでしょう。時の流れの中で、村の合併もあれば、分割もあるわけですね。

カーネーション 道の駅ほうほく(山口県下関市豊北町)

さて、明日5/14は母の日です。道の駅ほうほくでは、お花をたくさんご用意して、お待ちしております。定番はカーネーションですが、バラもたくさんありますよ。

道の駅ほうほく(山口県下関市豊北町)

でも実は、花より団子かも。この土日、持ち帰ったらすぐに食べられるご飯ものも、たくさんご用意しております。手間いらずなので、きっと喜ばれます。後片付けもすれば、きっともっと喜ばれますよ。

道の駅ほうほく(山口県下関市豊北町)