生命の基本?生命の根底?
みなさま、こんにちは白石です。
本日9月11日はタンパク質の日です。
牛乳、乳製品、菓子、スポーツ栄養などの食品事業や栄養事業などを手がける株式会社明治が制定しました。たんぱく質摂取不足は、こどもの体力低下、女性の栄養不足、中高年の基礎代謝の低下、高齢者の動きにくい体など、健康リスクの因子となることから、多くの人にたんぱく質摂取の大切さを知ってもらうのが目的です。同社では日本栄養士会や他の食品メーカー、全国の学校などと連携して、このたんぱく質摂取不足という社会的な問題の解決を目指しています。日付は体をつくっているたんぱく質は合計20種類のアミノ酸から構成されており、その中で体内で合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼び、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼んでいることから、9と11で9月11日としたもの。
ということで、今回はタンパク質を多く含む食品を紹介したいと思います。
卵です。
栄養豊富といわれる卵は、タンパク質が豊富な食材です。
タンパク質の質を評価する「アミノ酸スコア」が100点満点です。
アミノ酸スコアは100に近い方が良質とされており、体に必要なアミノ酸がバランスよく配合されています。
牛乳です。
牛乳のタンパク質は、大きく分けるとカゼインとホエイの2種類です。必須アミノ酸をバランス良く含みます。
牛乳のたんぱく質は必須アミノ酸の含有バランスが良く、卵に次いで良質といわれています。
特に日本人は米やパンが主食であるため、良質なタンパク質、豊富なカルシウムのほか、さまざまな栄養素が含まれている牛乳は理想的です。
いわし削りです。
あまりイメージはないかもしれませんが、いわし・さば・かつお等の削り節は高たんぱく質食材と言えます。
削り節は乾燥していて水分が少ないため、全体の重量に占めるたんぱく質の割合が多くなります。
実際に1食あたりで使う削り節の量は多くありませんが、含有割合が多いため、普段の食事に取り入れることで、たんぱく質をちょい足しすることができます。
興味のある方はいかがでしょうか。