道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

今月の営業時間

売店・・・・・・・・・・・・・8:30~17:00

パン工房・・・・・・・・・・9:00~16:30

レストラン・・・・・・・10:00~17:00(オーダーストップ 16:00)

定休日のご案内

…定休日 

…臨時休業

newsお知らせ

スタッフブログ 2025.09.15

一字庵の継承ともうすぐ運転再開のJR山陰本線

白きくや 染たがる世の 中をぬけ(田上菊舎複製軸/豊北歴史民俗資料館「太翔館」所蔵)

 

JR山陰本線 2025年9月15日 山口県下関市豊北町滝部

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほく、未明は雷雨でしたが、だんだんと青空が見えてきています。

 

粟野川橋梁 2025年9月14日 山口県下関市豊北町粟野

 

昨日の帰り際、JR山陰本線・粟野川橋梁を見に行くと、新しい橋脚がお目見得していました。コンクリートの色が違います!

道端の田んぼでは稲が実り、稲刈りが始まりました。JR西日本によると、山陰本線の全線再開は、2025年9月27日の始発から。秋の行楽シーズンに向けて、楽しみですね♪

 

稲穂 2025年9月15日 山口県下関市豊北町滝部

 

先日、道の駅ほうほくから車で約30分、下関市豊浦町川棚にある、くすの森キャンプ場のライダーズハウス(ゲストハウス)に宿泊してみました。エアコン完備・鍵付き・寝具付き、完全個室の素泊まり用。BBQも可。新しい施設らしく木の匂いがして、設備もきれいで使いやすかったです。

 

くすの森キャンプ場・ライダーズハウス 山口県下関市豊浦町川棚

 

お部屋は本当に寝るだけのスペースで、シャワーやトイレは共有(男女別)。私はチェックイン後に出かけたので、ゲストハウスらしい宿泊者同士の交流はできませんでしたが、共有スペースでお話が盛り上がると楽しそう☕

 

くすの森キャンプ場・ライダーズハウス 山口県下関市豊浦町川棚

 

これから涼しくなると、テントキャンプも良いし、ファミリー向けのキャンピングトレーラーも2台。チェックイン時間が限られていたり、共有設備を使う順番があったりするので、時間に余裕をもってご利用ください⛺

 

 

道の駅ほうほくから車で約10分、下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」2F講堂で、企画展「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン~」が始まりました。2025年11月16日まで、月曜休館、9:00~17:00(最終入館16:30)、無料。

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」企画展「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン」 2025年11月16日まで 山口県下関市豊北町滝部

 

白きくや 染たがる世の 中をぬけ(田上菊舎複製軸/豊北歴史民俗資料館「太翔館」所蔵)

白菊や 染めたがる世の中を抜け(田上菊舎複製軸/豊北歴史民俗資料館「太翔館」所蔵)

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」企画展「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン」 2025年11月16日まで 山口県下関市豊北町滝部

 

今回の冒頭は、「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン~」で展示されていた、田上菊舎(たがみきくしゃ)の俳句。菊舎は俗名を田上道と言い、長府藩士・田上由永の娘として田耕村(下関市豊北町田耕)で生まれ、若くして夫と死別。俳諧の道を志して出家し、日本中を旅した文人として知られます。

この俳句は、菊舎が75歳の時に詠んだもの。白菊を鮮やかに染めたがる人が世の中には多いけれど、なにものにも染まらぬ白色にこそ価値があると、菊舎には思えたのでしょう。ひとりの文化人として、自立する気概とも言えます。

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」企画展「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン」 2025年11月16日まで 山口県下関市豊北町滝部

 

菊舎が生まれた田耕では俳句の会が盛んで、菊舎の号「一字庵」を200年にわたりずっと継承してきました。ただし、途中には断絶の危機もあり、今回の展示で詳しく紹介しています。過疎化が進む豊北町ですが、受け継がれてきた文化を大切にしたいものです。

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」企画展「一字庵の継承~菊舎から手渡されたバトン」 2025年11月16日まで 山口県下関市豊北町滝部

 

今年(2025年)10月19日(日)、菊舎の一字庵の号が第12代に引き継がれる「立机式(りっきしき)」が、太翔館で行われます。あわせて、菊舎200回忌を記念した句碑も建立予定。10時から受付で、どなたでも入れます。ぜひお出かけください!

 

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」十二世立机式記念展「漢文化を愛した菊舎」 2025年11月16日まで 山口県下関市豊北町滝部

 

太翔館1F展示室では、十二世立机式記念展「漢文化を愛した菊舎」開催中。こちらは12月21日まで。江戸期の女流俳人として知られる菊舎ですが、武士の家に生まれて仏教経典に親しみ、旅で訪れた長崎では海を越えてやってくる中国文化に接して、漢詩も作るようになりました。

旅先で、いろんな人と交流している菊舎。宿は俳句の縁を頼っての滞在だったようですが、同行の士が集まる、現代のゲストハウスのような雰囲気だったかもしれません。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくには、旅のお土産が並んでいます。豊北町のお米で作る「ほうほくおこげせんべい」や、角島産サツマイモを使った芋焼酎「夢さき」など、ぜひどうぞ☆

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町