豊北町でもゆずきち増量中。
みなさまこんにちは。政村です。
今朝の豊北町は雨と曇り。昨晩もかなり降ったようで国道191号線は海岸線沿いの水溜まりが池みたいでした。同じく下関市内の豊浦町では今朝まで停電の続くところがあり、私が出勤した時には複数の信号機やコンビニが停電したままのようでした。それにしても棒と笛で交差点の車を捌く警察の方は早朝からてきぱきと凄いですね。見た感じ川棚と小串の間から宇賀本郷あたりまで広い範囲で停電したようでした。早く復旧すると良いのですが。

そんな天気なので道の駅豊北もなんだか余計に涼しい感じです。
今朝の入荷からは少し秋らしいものを。まずはゆずきちが沢山入ってきました。このあたりですと稲刈りと同じくらいの時期に収穫できるので、やはり旬で数も多い時期という事でしょう。

長門ゆずきちは地元のブランド品種。「長門」とつくので特に調べず今までずっとお隣の長門市のものと思ってましたが、長門ゆずきちは「長門の国」からつけられた名前なので、ここ豊北町でも正式な産地として栽培してきたんだそうです。はじめ全然知らずに長門市のゆずきち、なんて本文を書いていたのですが、別のスタッフに指摘頂いてようやく知りました。反省。
種が少なくて皮も厚くないため、見た目以上に果汁が搾れるのが嬉しいポイント。味は酸味が強すぎないのでどなたでもたっぷりと味や香りを楽しめます。今日はサンマの入荷が無かったのですが、代わりに焼いたカマスではどうでしょうか。濃い緑色もアクセントに。

果物でもう一品。手ごろな大きさの柿が入荷しました。

この柿の色を眺めていると何とも言えない気分になります。この頃の涼しさと相まって本格的な秋が待ち遠しいような、それでいてどこか寂しさもあるような。赤過ぎず、また表面がきれい過ぎず。個人的には食べるより、風景や創作物のモチーフとしてこれくらいの柿が好きです。もちろん食べてもおいしいですよ。