研修旅行に行きました
東南陸行五百里、到伊都國、官曰爾支、副曰泄謨觚・柄渠觚、有千餘戸、世有王、皆統屬女王國、郡使往來常所駐。(『魏志』東夷伝倭人条)

一蘭の森 福岡県糸島市
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは曇りでしたが、だんだん晴れてきました。昨日は定休日で、道の駅スタッフは皆で研修旅行に行きましたが、今日は元気に営業しています!

バスで関門橋を渡って九州は福岡県糸島市へ。グローカルホテル糸島・太陽の皿さんでランチビュッフェをいただき、一蘭の森 糸島さんにてラーメンを学び、JA糸島伊都菜彩さんにて日本一の売り場を視察しました。

一蘭の森 福岡県糸島市
一蘭の森さんでは、工場やラーメン博物館のほか、昭和の年代ごとに雰囲気を再現した併設店舗があり、ラーメンの歴史の流れの中で味わうことができます。伊都菜彩さんは、さすが日本一。道の駅スタッフも、たくさん買い物をしていました!

道の駅ほうほく売店ほうほく夢市場には、角島俺の塩ラーメンや、下関ならではの、ふくラーメン、鯨骨らぁめんが並んでいます。また、レストランわくわく亭では、ラーメンではないですが、地元産のイカを使った特牛ちゃんぽんを食べることができます。こちらもぜひどうぞ☆

道の駅ほうほくレストランわくわく亭・特牛ちゃんぽん 山口県下関市豊北町
東南陸行五百里、到伊都國、官曰爾支、副曰泄謨觚・柄渠觚、有千餘戸、世有王、皆統屬女王國、郡使往來常所駐。(『魏志』東夷伝倭人条)
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東南に陸行すること五百里にして、伊都国に到る。官を爾支と曰ひ、副を泄謨觚、柄渠觚と曰う。千余戸有り。世々王有り。皆、女王国に統属す。郡使の往来、常に駐まる所なり。(『魏志』東夷伝倭人条)
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東南に陸地を行くこと五百里(ごひゃくり)で、伊都国(いとこく)に着く。長官を「爾支(にき)」と曰い、副官を「泄謨觚(えいもこ)」、「柄渠觚(へいきょこ)」と言う。千余りの家がある。代々王がある。皆、女王国に属している。帯方郡からの使者が往来し、常に滞在するところである。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
今回の冒頭は、『魏志(ぎし)』東夷伝(とういでん)倭人条(わじんじょう)から。古代中国、三国志の英雄・曹操(そうそう)の魏(ぎ)国の歴史書です。「東夷伝」は東の方の辺境の人々について書いている箇所で、その中の倭人について書いてある部分が、いわゆる『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』。書き下し文は、纒向デジタルミュージアムHP参照。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
当時の日本について書かれていて、邪馬台国(やまたいこく)の女王・卑弥呼(ひみこ)が有名ですが、「伊都国(いとこく)」のことも書かれています。邪馬台国がどこにあったかは諸説ありますが、「伊都国」が現在の福岡県糸島市周辺であることはほぼ認められていて、「伊都菜彩」の漢字もそこから宛てられたものでしょう。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
卑弥呼の時代は三世紀、日本ではちょうど弥生時代から古墳時代に変わる頃です。道の駅ほうほくから車で約5分、土井ヶ浜遺跡は300体以上の弥生人骨が出土している、弥生時代の集団墓地遺跡。土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムは、日本で唯一の人類学専門博物館です。

土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムでは今週いっぱい、11月24日まで、企画展「うごく・つながる#弥生人 -弥生時代の響灘-」開催中。土井ヶ浜弥生人は中国大陸からの渡来人の系統と考えられており、ラーメンは中国の麺料理が日本で発展したものです。長い歴史の中で繋がり、発展があるわけですね。

人類学ミュージアムでは、出土品などから再現した弥生時代の衣服やアクセサリーで、土井ヶ浜弥生人なりきり体験もできます。ぜひ古代ロマンを楽しみに、お出かけください!