「つばねる」を知っていますか?
川に沿う道はずみ来て われら強い子 素直な子(白上貞利作詞・林伊佐緒作曲『粟野小学校校歌』)

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほく、早朝は青空が見えましたが、曇り。晴れマークの明日は、残念ながら定休日です。お買い物はお早めに!

田耕あじさい園 2026年4月20日 山口県下関市豊北町田耕
早朝、道の駅ほうほくから車で約20分、下関市豊北町田耕(たすき)にある、田耕あじさい園に行きました。あじさいはまだまだですが、芝桜とツツジが見頃を迎えています!

昨日(4/19)は「シバザクラ投げ銭LIVE」が開催されました。4月26日(日)には、第2弾が開催されるそうです。ぜひお出かけください♪

長正司の大藤棚 2026年4月19日 山口県下関市豊田町
豊北町のお隣・豊田町西市、長正司の大藤棚が三分咲き、階段の山藤アーチは見頃を迎えています。地元の方のお話では、今週末が見頃とのこと。いつも5月のGWが見頃ですが、今年は少しお花が早いようです。

長正司の大藤棚 2026年4月19日 山口県下関市豊田町
先週、粟野川の青海苔(あおのり)の収穫と出荷が始まりました。道の駅ほうほくから車で約15分、豊北町粟野の粟野川河口の近く、汽水域で育つ青海苔。

粟野川の青海苔採り 2026年4月13日 山口県下関市豊北町粟野
豊かな香りと濃い緑色が特徴の、道の駅ほうほくでも大人気商品です。ちょっとあぶって、ほかほかご飯にのせて、お醤油ひとたらしで、豊北町民定番の朝ごはん。

青海苔ごはん
先週木曜日(4/16)、青海苔を「つばねる」作業の画像が届きました。「つばねる」って何でしょう?
粟野の人に尋ねると、どうやら青海苔を洗って干す作業のことを、地元の粟野では「つばねる」と言うようです。「つばねちょる」「つばねた」とのことなので、動詞。ナ行下一段活用(なぎょうしもいちだんかつよう)ですね。

青海苔 2026年4月16日 山口県下関市豊北町粟野
今の時代なので、Google検索をかけてみましたが、ネット上にも情報がありません。これは、確実に超ローカル方言!
ということで、2026年4月16日、instagramとシェアでfacebookにも、「つばねる」をUPしました。一昨日(4/18)のgoogle検索、その結果がこちら☆

「つばねる 方言」検索結果 2026年4月18日
GoogleがWEB上の情報を拾って出すAIによる概要に、道の駅ほうほくinstagramとfacebookだけが根拠の、「つばねる」が現れました。道の駅ほうほくが、世界のgoogleに新しい言葉を教えてしまったようです!
まあ、今後WEB上で「つばねる」を使う人が出てくれば、説明も変わることでしょう。ただ、地元・粟野でも漁業権を持たない若い人は知らない言葉なので、だんだん使われなくなって、WEB上だけに残る失われた言葉になるかもしれません。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
川に沿う道はずみ来て われら強い子 素直な子(白上貞利作詞・林伊佐緒作曲『粟野小学校校歌』)
今回の冒頭は、粟野地区にあった粟野小学校の校歌から。現在は、豊北小学校に統合されています。作詞の白上貞利は吉敷郡宮野村(現在の山口市)出身で、山口県師範学校卒業後、山口県師範学校、大津高等女学校、山口高等女学校で勤めた国語教師でした。戦前から文筆活動にあたり、豊北町だけでも粟野小学校のほか、田耕小学校、豊北第三中学校の校歌を作詞しています。
ここで歌われている「川」は、もちろん粟野川ですね。粟野の人にとっては、青海苔採りや「つばねる」作業も、やはり故郷の風景なのでしょう。

粟野川の青海苔採り 2026年4月13日 山口県下関市豊北町粟野
漁業者のみなさまの努力で食べることができる、粟野川の青海苔。豊北町の香り高い味を、ぜひ食べてみてください!