ホワイトビーチ島戸ともうすぐ見頃の角島ハマユウと西域から来たスイカ
西瓜(すいくは)は水(みづ)の多(おお)き物(もの)なるゆへ水瓜(すいくは)と云(いふ)にあらず。是(これ)もと西域(せいゝき/てんぢく)より出(いで)る物(もの)也。故(かるがゆへ)に西瓜(すいくは)の号(がう)あり。(宮崎安貞『農業全書』巻三菜之類第十三「西瓜」)

ホワイトビーチ島戸 2026年7月9日 山口県下関市豊北町神田島戸
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは快晴、ドライブ日和です!

ホワイトビーチ島戸 2026年7月9日 山口県下関市豊北町神田島戸
道の駅ほうほくから車で約10分、下関市豊北町神田島戸にあるホワイトビーチ島戸が、7月4日にオープンしました。シャワー・トイレ・更衣室だけで、売店などはないこぢんまりしたビーチですが、角島大橋がすぐそこに見える、素朴できれいな海水浴場です。

ホワイトビーチ島戸 2026年7月9日 山口県下関市豊北町神田島戸
一昨日(7/7)は、道の駅ほうほくから車で約20分、豊北町角島夢崎のハマユウ群生地に行ってみました。ハマユウの白い花が、五分咲きくらいになっています。そろそろ見頃でしょうか。

角島ハマユウ 2026年7月7日 山口県下関市豊北町角島
撮影するなら、角島灯台や夢崎明神との組み合わせも良い感じ。ぜひお出かけください!

角島ハマユウ 2026年7月7日 山口県下関市豊北町角島
西瓜(すいくは)は水(みづ)の多(おお)き物(もの)なるゆへ水瓜(すいくは)と云(いふ)にあらず。是(これ)もと西域(せいゝき/てんぢく)より出(いで)る物(もの)也。故(かるがゆへ)に西瓜(すいくは)の号(がう)あり。(宮崎安貞『農業全書』巻三菜之類第十三「西瓜」)
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スイカは水が多いから「スイカ(水瓜)」と言うのではない。これはもともと、はるか西のインドの方から登場したものである。それゆえ、「西瓜(すいか)」という名前なのだ。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
今回の冒頭は、江戸時代の1697(元禄10)年に発行された、宮崎安貞(みやざきやすさだ:1623~1697)による『農業全書』から。宮崎安貞は広島藩士の家に生まれ、諸国を巡歴して農業技術を学び、福岡で農業の実践・研究・指導を行いました。『農業全書』は、中国の農政全書を手本に農民の技術向上を願ってまとめたもので、日本初の体系的な農業技術書です。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
「西瓜(すいか)」は「菜之類」に掲載されていて、野菜に分類されています。西瓜の名前は、西域つまり中国から見て西の方から来たからついたとのこと。西から来たから「西瓜」、わりとそのままですね。「瓜」のフリガナ「くは」は現代では縮めて「か」と読みますし、「スイカ」の「スイ」は「西(さい)」がなまったのでしょうか。
「西域」に「さいいき」の他、「てんぢく」とフリガナがついていますが、「天竺(てんじく)」はインドのことです。スイカの原産地はアフリカ南部で、日本には江戸時代の初め頃に伝わったと言われています。江戸時代の日本では、インドより西のことは漠然としていたので、こういう書き方なのでしょう。

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
道の駅ほうほくにも、毎日のようにスイカが並んでいます。ぜひどうぞ☆