道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2026.10.21

牧崎風の公園でダルマギクが咲きはじめました

達磨至彼。亦不出見。直過少林。面壁九年。接得二祖。(圜悟克勤『碧巌録』第一則・評唱)

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは雨ですが、元気に営業しています!

 

朝焼けの虹 2026年10月21日 山口県下関市豊北町

 

今朝は朝焼けで空が真っ赤でしたが、撮影準備しているうちに薄れてしまいました。でも、西の空には虹が出ていて、朝からちょっとラッキー🌈

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

一昨日(10/19)、道の駅ほうほくから車で約20分、下関市豊北町角島の牧崎風の公園に行きました。黄色いホソバワダンがちらほら、そして、薄紫色のダルマギクも咲きはじめました!

まだ咲いている株を探しまわらないと、お花には出会えません。毎年11月中旬あたりが見頃なので、これから楽しみですね。

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

達磨至彼。亦不出見。直過少林。面壁九年。接得二祖。(圜悟克勤『碧巌録』第一則・評唱)

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達磨(だるま)、彼(かれ)に至るも、亦(ま)た出でて見(まみ)えず。直(ただち)に少林(しょうりん)に過(たちよ)り、面壁(めんぺき)九年、二祖(にそ)を接得す。(圜悟克勤『碧巌録』第一則・評唱)

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禅宗の始祖・達磨大師はその国に至ったが、人々と会うことはしなかった。まっすぐ少林寺に行き、壁に向かって座禅すること9年で、二祖・慧可(えか)と出会った。

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

今回の冒頭は、中国宋代の僧・圜悟克勤(えんごこくごん:1063~1135)が記した禅の宝典『碧巌録(へきがんろく)』から。6世紀初頭に禅をインドから中国へ伝えた達磨大師(だるまだいし)が、壁に向かって9年も座禅をおこなったという故事「面壁九年(めんぺきくねん)」です。

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

出身地のインドから海路、中国に渡った達磨大師。当時の中国は、南北朝もしくは六朝と呼ばれる時代でした。

仏教の保護者として知られた梁(りょう)の武帝(ぶてい:464~549)に招かれ、禅問答したりします。少林寺に入って坐禅の修行を重ね、弟子に慧可(えか)を得て、中国の禅宗の開祖となりました。「面壁九年」は、この少林寺での座禅のこと。

 

牧崎風の公園 2026年10月19日 山口県下関市豊北町角島

 

達磨大師が籠った少林寺(しょうりんじ)は、拳法で知られる嵩山(すうざん)少林寺。『碧巌録』では、梁の武帝との問答に続く文章なので、「彼」も梁のことのようですが、前段に魏(北魏)の孝明帝(こうめいてい:515-528)の説明があるので、当時は北魏の勢力圏だったのでしょう。

「面壁九年」は達磨大師のエピソードにちなみ、ひとつの目的に向かって粘り強く月日をかけるということ。「我慢」の大切さ…と言えばそうなのですが、「耐え忍ぶ」ではなく「ありのままを受け入れる」でしょうか。

 

少林山達磨寺 2026年9月25日 群馬県高崎市

 

達磨大師が中国に伝えた禅は、臨済宗の栄西(えいさい:1141〜1215)や曹洞宗の道元(どうげん:1200~1253)により、鎌倉時代の日本に伝えられ、武士を中心に広がりました。達磨大師の名は、座禅する姿にちなんだ人形「だるま」として、親しまれています。

ダルマギク(達磨菊)は、海岸の岩場にしがみつくように咲く花です。名前の由来は、花も葉もだるまのように丸いからと言われますが、座禅で岩壁に向かい続けた達磨大師のイメージもあるのでしょう。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

山口県の観光キャッチフレーズ「おいでませ ふくの国、山口」シンボルマーク「ふくだるま」。下関におけるフグ(河豚)の呼び名でもある「ふく(福)」と、縁起の良い「だるま」をミックスしたデザインです。道の駅ほうほくにもグッズがあるので、ぜひどうぞ☆