こんにちは!
豊北町観光協会からのお知らせです!
豊北町の角島の夢崎にハマユウが咲き始めました!
このハマユウ群生地は角島灯台のそばにあり、下関市の花にもなっています。
夏の盛りに白く香りの高い花を次々と咲かせ、澄んだエメラルド色の海との調和が美しく訪れる人々の心を癒すハマユウ。
ハマユウとは・・・?
ヒガンバナ科の海浜生の多年草。植物学上の和名はハマオモト(浜万年青)であるが一般にはハマユウの方が通りが良い。偽茎は直立し、高さ30~50センチメートル。葉は鱗茎(りんけい)状に重なり合い、内部は白く、木綿(ゆう)(白い幣(ぬさ))を思わせるので、ハマユウの名がついた。花は7~9月、花茎の先に十数花集まって開き、芳香がある。白色で花筒は長さ5~6センチメートル、花被片(かひへん)は長さ7~9センチメートル。秋に花茎が地上に倒れ、やや球状で径2~3センチメートルの種子を播(ま)く。分布の北限界は年平均気温15℃の等温線とほぼ一致し、それを結んだラインを小清水卓二はハマオモト線Crinum lineと名づけた。
文化史
古代から目をひいたらしく、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)は『万葉集』で「み熊野の浦の浜木綿百重(ももへ)なす心は思へどただに逢(あ)はぬかも」(巻4・496)と詠んだ。『枕草子(まくらのそうし)』では「草は」のなかに浜木綿が4番目に名を連ねる。平安時代、大臣の大宴には、この葉で鳥料理を包んだ。葉柄は乾かすと粗いが強い紐(ひも)になり、台湾のヤミ族は石灰を入れた壺(つぼ)をそれでぶら下げた。また、バタン島では葉をいぶして、蚊遣(かやり)に使った。
古代から目をひいたらしく、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)は『万葉集』で「み熊野の浦の浜木綿百重(ももへ)なす心は思へどただに逢(あ)はぬかも」(巻4・496)と詠んだ。『枕草子(まくらのそうし)』では「草は」のなかに浜木綿が4番目に名を連ねる。平安時代、大臣の大宴には、この葉で鳥料理を包んだ。葉柄は乾かすと粗いが強い紐(ひも)になり、台湾のヤミ族は石灰を入れた壺(つぼ)をそれでぶら下げた。また、バタン島では葉をいぶして、蚊遣(かやり)に使った。
[Yahoo!百科事典 執筆者:湯浅浩史氏記事引用]
豊北町観光協会から皆さまへお願いがあります(^ⅴ^)
角島の美しい自然を守るため、くれぐれも自生植物などを持ち帰ることのないよう、環境保全にご協力ください!
よろしくお願いいたします!
以上!豊北町観光協会からのお知らせでした!
ハマユウ情報
群生地名称
角島夢崎ハマユウ群生地/はまゆう
- 所在地
〒759-5332
山口県下関市豊北町角島 夢崎波の公園 - 駐車場
- 有料
- 開花期間
- 時期 :7月中旬~7月下旬
- お問合わせ先
- 下関市役所豊北総合支所(地域政策課) 083-782-1914
豊北町観光協会(道の駅北浦街道豊北内) 083-786-0111