ハート♡のブドウと長門湯本温泉うたあかり2026
昼のあとは
夜よ、
夜のあとは
昼よ。
どこに居たら
見えよ。
長い長い
縄が、
その端と
端が。(金子みすゞ「昼と夜」/『金子みすゞ童謡全集』JULA出版局)

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
こんにちは。山田です。今朝の豊北町、山間部は大霜でしたが、道の駅ほうほくは元気に営業しています!

道の駅ほうほく売店ほうほく夢市場では、ここのところ寺畑農園さんのブドウが並んでいます。先日、買って帰って食べようとすると、中にハート型のブドウがありました。季節ものなので時期は限られますが、寺畑農園さんのブドウで、ぜひハートを探してみてください♡

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町
先日、道の駅ほうほくから車で約50分、長門市の湯本温泉で夜に開催されている、音信川うたあかり2026に行きました。2026年3月8日まで、日没~22時。週末はイベントもあるようです。

温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)を舞台に、金子みすゞの詩をテーマにした、灯りイベントです。みすゞの詩と音楽にあわせて影絵が躍る「幻燈輪舞(げんとうろんど)」、長門市の子どもたちが、あかりモチーフを製作した「みすゞのお庭」、JR美祢線をイメージした「ひかりの電車めいろ」など、見どころがたくさん!

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
温泉街に点在する6つのスポットを訪れて、6種類のシールを集めると、恩湯限定「うたあかりオリジナルステッカー」をプレゼントするイベントもあります。うたあかりを楽しみながら、湯本温泉をゆっくり巡ってみてはいかがでしょう。

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
昼のあとは
夜よ、
夜のあとは
昼よ。
どこに居たら
見えよ。
長い長い
縄が、
その端と
端が。(金子みすゞ「昼と夜」/『金子みすゞ童謡全集』JULA出版局)

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
今回の冒頭は、金子みすゞの詩「昼と夜」。金子みすゞ(かねこみすず:1903-1930)は、大正・昭和時代の童謡詩人です。

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
山口県長門市に生まれ、高等女学校を卒業後、下関の書店で働きながら、金子みすゞの名で詩を作りはじめます。世界に優しいまなざしを向けた童謡詩は、詩人・西條八十(さいじょうやそ)から高く評価されましたが、26歳で早世。没後半世紀を経て、全集が刊行され、その詩は広く知られるようになりました。長門市には、金子みすゞ記念館もあります。

長門湯本温泉「音信川うたあかり2026」 2026年3月8日まで 山口県長門市
悠久の時の流れの中で、昼と夜は、あざなえる縄のように交互に繰り返します。昼と夜の区切りはいつなのか、時の流れのはじまりとおわりはいつなのか。人が、ひとりの人生を生きるだけではわからない何かを、金子みすゞは見つけているのかもしれません。