皆さま こんにちは
菊地です
今日は霞みもないスッキリとした空模様!!見渡す限り青!青!青!!
角島も角島大橋もめっちゃクッキリと見ることができます!!
今の時期は遠方からお越しいただくお客様も大変多いのですが・・・
その中でもご案内が多いのがやはり「角島」そして長門市の「元乃隅稲成神社」
昨日もたくさんのお客様に観光のご案内をさせていただきましたが、いざ現地やその近辺の観光スポット、そしてこの時期ならではの風物詩である「漁火」の写真を見たお客様は感動の嵐!
田舎ですので車での移動が都会に比べたら長いものになることもあるのですが・・・
不便の中だからこそ?・・・そんな生活の中でも都会とはまた違った深い魅力もあったりするわけで(^-^)
ここ北浦地区には「サバー送り」なる「虫送り」の伝統行事が毎年田植えの終了した頃に行われます。
今年も立派に作られた「サバー様」と「サネモリ様」の騎馬武者姿の藁人形が長門市から出発し、人の手で送り継がれここ豊北町までたどり着き、無事に稲の害虫「ウンカ」を追い出した「サバー様」「サネモリ様」は昨日無事に海へと放たれました。
昨日の最終目撃地点は「宇賀本郷」
国道から見えるポイントで潮風を受けながら立派に地に足をしっかり踏みお二人並んでいたようです。
自分も所用で191号線を何度も行き交っていたのですが・・・
目撃できず・・・TT
目撃できた知人より凛々しいお二人の画像をいただきましたので・・・どうぞ。
皆さんはこのお二人
どう感じますか?
不気味?
恐怖??
私はミステリーさは感じますが
すごく魅力的だし?興味を強く感じます。
この伝統行事が今でもこうしてずっと受け継がれ行われていることや、そのルーツなどにまず関心。
恐怖感は全くなく・・・むしろ「目撃できたら運気アップ」みたいに特別な感覚。
豊北町では「見つからないように運ぶことで不幸にならない」などの言い伝えがあるのだとか。
確かに・・・夜に誰にも見つからないようにこっそ~りと運ぶのは確かに想像するとミステリアスですが、神秘的でもあります。
今年はどのルートを辿って来たのだろう・・・。
ウチの前も通ったのだろうか??
とーっても気になります
しかし
今年の「サバー様」「サネモリ様」はあまり傷やほころびもなく立派。
きっとこの凛々しいお姿は
田の害虫を追い払ってお役目を終えたからこその貫禄なのかもしれませんね。
お二人のご活躍のおかげでまた今年も美味しいお米をいただくことができますね(^-^)
こういった伝統行事はずーっと続いて欲しいですし・・・
いろんな方々に興味を持っていただけたら嬉しいですね
サバー様
サネモリ様
今年も長旅お疲れ様でございました
菊地でした ★