皆さま こんにちは!
菊地です
日に日に寒さが増している豊北町ではありますが・・・
ニュースで東北は青森県の積雪量が報道されていてビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
温暖化とは言えど
こちらへ移住してからは1メートル超えの積雪という現象とは長らく無縁ですので東北の様子を見て懐かしいやら、ビックリするやら・・・(汗)
でも私の幼少期はそれが普通だったんですよ~(;’∀’)
川も分厚い氷が張るのでスケートをして遊んだり、庭の雪かき後にはかまくらを作ってソリ遊びをしたり・・・もちろん家の前の道路は真っ白く固い雪に覆われているので天然のアイスリンク状態。
猛吹雪のため休校などもありましたし、登校できても朝の雪かきは必至。⇐家から出れませんからね(;’∀’)
濡れたタオルをしばらく振り回すとカッチカチの棒になりますしね~(;・∀・)水道管とかは破裂しちゃうこともしばしば。
極寒ではありましたが毎年冬に服もビシャビシャ、手足真っ青(ほぼ凍傷)になるまで遊んでいた記憶が蘇ります(;’∀’)・・・今は確実に無理ですけれど(笑)
さて
前置きが長くなってしましましたが・・・
この時期になるとお問合せの件数が多くなる“二見夫岩しめ縄張り”の行事について改めてお知らせです。
二見の夫婦岩のしめ縄張りは江戸時代から毎年お正月に行われてきた伝統行事でしたが、来年からは実施されません。神事のみ執り行われます。
長き伝統がある行事でしたので残念ではありますが、150年以上も続けてきたこの行事に終止符を打たなければならなかった理由には、まず岩に亀裂が入ってしまっていることや、参加する地域住民の高齢化などがあります。
岩の亀裂や剥離に伴い、縄の張替え作業の際に危険が生じるため、安全を第一を考えやむを得ずの中止となりました。
二見の夫婦岩のしめ縄張りは毎年1月2日の朝から地域住民が手作業で縄をない、褌姿の男衆が波打ち際の夫婦岩によじ登り、巨大な縄を張り替えるといった迫力のあるもの。
例年カメラマンや観光客がその雄姿を目におさめようと集まっていました。
来年の1月2日からは神事のみ執り行われる形になります。
しめ縄は今まで同様夫婦岩に張られていますが、従来の荒縄性(約200kg)ではなく、約10年ほどは交換をしなくても大丈夫な軽量で丈夫なポリエステル製の縄に張り替えられています。
これからは神事のみとはなりますが二見夫婦岩はこれからも海の安全と豊漁を見守ってくれることは変わりありません。
近くを通る際にはぜひ長き歴史を地域住民と歩んできた夫婦岩の姿を眺めてみてくださいね。
以上
菊地でした