みなさま、こんにちは白石です。
本日8月19日は俳句記念日です。
俳句作家の上野貴子氏が主宰する「おしゃべりHAIKUの会」が制定しました。句会などをとおして、俳句の楽しさ、奥深さ、季節感の大切さなどを知ってもらうのが目的です。記念日に合わせてイベントや大会などを行います。日付は8と19で「はいく」と読む語呂合わせからです。
俳句記念日ということで、豊北町出身の俳人である田上菊舎ついて紹介したいと思い
ます。
田上菊舎は長門国豊浦郡田耕(たすき)村(現在の下関市豊北町田耕)に田上由永、母タカの長女 道(みち)として生れました。
菊舎は初め俳人として世に出ましたが、後にはその枠を超え、書・画・琴・茶の湯・和歌・漢詩にも精通し、生涯の大半を旅に生きました。
道の駅北浦街道豊北では、田上菊舎の書籍も販売しております。
雲の流れのように、諸国を旅した女性俳人、菊舎。
時に感じ、機に応じて詠み出された発句はおよそ3千数百。
興味のある方はぜひお手に取りご覧ください。
また、投句箱もございますので、一句思いつかれた方はぜひ投句されてみてはいかが
でしょうか。