みなさま、こんにちは白石です。
本日7月21日は土用の丑の日です。
土用の期間のうちで十二支が丑の日。夏の土用の丑の日を言うことが多い。この日にうなぎを食べて夏バテを防ぐ習慣は、江戸時代に平賀源内が発案したとも言われています。
今回は鰻ではなく、鰻以外で土用の丑の日に食べると良いといわれている食べ物を
紹介したいと思います。
特に、夏の土用の丑の日は「う」のつく食べ物を食べると夏バテしにくいという言い伝えがあり、うなぎをはじめ、体のほてりを冷ますとされる夏が旬の「瓜(うり)」や、疲労回復作用が期待できる「梅干し(うめぼし)」、食欲がなくても食べやすい「うどん」などもいいといわれています。
瓜
胡瓜、西瓜など、夏が旬の瓜類は、栄養価が高く、ビタミンも豊富です。また、体のほてりや熱をとったり、利尿作用でむくみ予防のサポートもしてくれるため、夏の体に適した食材として土用に食べられてきました。
梅干し
梅干しにはクエン酸が多く含まれています。クエン酸には、疲労回復や免疫力アップ、新陳代謝を活発にする作用が期待できます。また、酸味で唾液がたくさん出ることにより食欲を増進させるため、夏バテを防ぎます。
うどん
麺のなかでも「グルテン」を含むうどん は、喉ごしがよく食べやすいため、食欲がないときでも食が進みます。また、消化吸収に優れているので、夏バテする時期のエネルギー補給にピッタリの食べ物といえるでしょう。
興味のある方は鰻以外にもいかがでしょうか。