みなさま、こんにちは白石です。
2月も早くも終盤です。春の訪れを感じるような陽気が続きます。
さて、今回は季節感のある野菜「葉たまねぎ」について紹介したいと思います。
葉玉ねぎというのはそういう品種がある訳ではなく、玉ねぎを早い時期に葉付のまま収穫したものの総称です。収穫せずにそのまま栽培を続けるとちゃんとした玉ねぎに育ちます。
一般的にはこの葉付き玉ねぎは春先に多く出回る季節感のある野菜です。
葉玉ねぎの最大の特徴は、玉ねぎと青ネギの両方の美味しさを楽しめることです。
身は新玉ねぎよりも更にみずみずしくて柔らかい食感で、甘く辛味は穏やかな傾向にあります。
葉の部分は完全に成長した新玉ねぎについているものよりも細くて柔らかく、少し肉厚な感じです。ネギ特有の香りはあまり強くなく食べやすいです。
サラダはもちろん、シチューやパスタなど洋風料理にも最適です。
また、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムでは企画展「食の人類学Ⅰー シュガーロー
ド長州路 ー」が2月28日(日)まで開催予定です。
内容は下関市のお菓子についてです。
興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。