青いお空の底ふかく、海の小石のそのように、夜がくるまで沈んでる、昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ「星とたんぽぽ」第一連)
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは曇りのち晴れ。明け方は冷え込み、朝は曇り空でしたが、昼間は晴れて来て、お出かけしやすいお天気です。
道の駅には時々「公共交通機関を使って行くならどういうルートか」と、お問い合わせがあります。道の駅ほうほくには今年3月、バス停が新設されました。ちなみに、最寄駅はバスで約10分、JR山陰線の特牛(こっとい)駅です。
先日、下関市長府へ行く時に、ふと「よし、公共交通機関で行ってみよう」と思いつきました。道の駅ほうほくをスタートとすると、車では長府まで約80分とご案内しています。バスと列車では、どのくらいかかるのでしょうか?
朝、ブルーライン交通バスで、バス停「道の駅ほうほく」から出発したいところですが、残念ながら朝イチには停まりません。やむを得ず、ふたつ向こうのバス停「特牛港」から。
JR山陰線の滝部駅に、15分ほどで到着。道の駅の最寄は特牛駅ですが、今回は豊北町の中央にある滝部駅でJRに乗り換えてみます。角島から来るバスと、西市から来るバスとが、ここで行き合います。
滝部駅は、さすが町内で一番大きな駅だけあって、駅員さんが居ました。本来ならここで列車に乗り換えますが、JR山陰線は6月末から7月の豪雨災害の影響により、長門市駅から小串駅間は代行バス運行中。
つまり、長府までの切符は滝部駅で買いますが、乗るのはバス。30分ほど待って、代行バスで滝部駅発。
25分ほど代行バスに乗り、終点・小串駅着。ここで列車に乗り換えますが、代行バスは国道沿いに停まるので、小串駅舎までは信号を渡り地下道を通って、徒歩での移動。
小串駅から出発する列車は、今は下関行きだけなので、駅舎に一番近いホームに居ました。20分ほど待って、2両編成のワンマンカーで出発します。
乗車時間は約40分間。通勤時間ではありませんが、だんだん乗客を増やしながら市街地へ向かい、幡生駅で山陽本線に乗り換えて長府駅へ。幡生での待ち時間は10分弱ですが、階段を上り下りしてホームを移動します。
特牛港7:27-(ブルーライン交通バス)→7:51滝部駅8:28-(JR代行バス)→8:53小串駅9:14-(JR山陰線)→9:52幡生駅10:00―(JR山陽本線)→10:10長府。乗ってるだけで約2時間40分の長旅でした。
長府駅の写真を撮り忘れたのでオチがありません。なお、帰りは車で送ってもらいました…(^-^;
青いお空の底ふかく、海の小石のそのように、夜がくるまで沈んでる、昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ「星とたんぽぽ」第一連)
今回の冒頭は、滝部駅のホームにあった金子みすゞの詩「星とたんぽぽ」から。第一連のみ。金子みすゞ(かねこみすず:1903-1930)は、大正・昭和時代の童謡詩人です。
山口県長門市に生まれ、高等女学校を卒業後、下関の書店で働きながら、金子みすゞの名で詩を作りはじめます。世界に優しいまなざしを向けた童謡詩は、詩人・西條八十(さいじょうやそ)から高く評価されましたが、26歳で早世。没後半世紀を経て、全集が刊行され、その詩は広く知られるようになりました。長門市には、金子みすゞ記念館もありますよ。
10月8日(日)11時より、二見漁港のシーフレンズふたみで、二見みなとマルシェが開催されます。シーフレンズふたみが、一日限りの限定復活!
マルシェやキッチンカーで、サザエのつぼやき、イカ焼き、フライドポテト、唐揚げ、おにぎり、ハンバーガー、焼き芋。地元野菜やフルーツ、ハンドメイド雑貨など。
18時までの予定で、フィナーレは餅まきです。詳細は、シーフレンズふたみのインスタグラムでご確認ください!
10月のお買い得商品、やまみうにさんの雲丹醤油(うにしょうゆ)。何にでも使える万能調味料です。サラダや卵かけごはんはもちろん、お豆腐やかまぼこにかけると雲丹風味となり、とたんに贅沢な一皿に。チャーハンの味付けや、牛乳やクリームと合わせるとパスタソースも。
ちょっと風味を変えたい時や、行事ごとでお食事をランクアップしたい時、お手軽に使えます。この機会にぜひ☆
10月は道の駅ほうほくにも、ハロウィンのイメージ商品が、いろいろ並んでいます。焼き立てパン工房ラ・メールには、こんなパンが出ていました。ぜひお楽しみください!