道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

今月の営業時間

売店・・・・・・・・・・・・・8:30~18:00

パン工房・・・・・・・・・・9:00~17:30(定休日に加えて 7/9・7/23は臨時休業

レストラン・・・・・・・10:00~18:00(オーダーストップ 17:00)

今月の定休日

…定休日 

…臨時休業

※7月9日(火)パン工房のみ臨時休業

※7月23日(火)パン工房のみ臨時休業

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スタッフブログ 2023.11.04

秋は色いろの花

緑なる ひとつ草とぞ 春は見し 秋は色いろの 花にぞありける(読人不知/『古今和歌集』第四巻245番)

つわぶき 山口県下関市豊北町

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは曇りですが、朝からたくさんのお客様が来駅されています。本日の特売「菌床しいたけ」もあっという間に完売。明日は、たまごの特売もありますので、狙ってる方はお早めに!

 

つわぶき 山口県下関市豊北町

今の季節、豊北町の道路をドライブしていると、山陰で黄色いツワブキの花を見かけるようになりました。海岸や海辺の山などに生える常緑の多年草で、太平洋側は福島県、日本海側は石川県以南に自生し、10月~12月に花をつけます。道端で目立つ花なので、ドライブの時にちょっと探してみてください☆

さて、明日11/5は下関海響マラソン大会。スタートは朝8時半、時間制限は6時間なので、14時半。実際には、場所によってはもう少し通行止があります。

マラソンコースは道の駅ほうほくから1時間くらいかかる、離れた場所になりますが、下関IC付近は交通規制の影響が出るかもしれません。遠方から来られる方は、交通情報にご注意ください。

 

道の駅のマスコットキャラクターほっくんも、例年どおり応援に行きます。参加される選手のみなさま、がんばってください!

 

 

一方、道の駅ほうほくからほど近い、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムで開催中の、土井ヶ浜遺跡発掘調査開始70周年記念、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム開館30周年記念企画展『新説・土井ヶ浜弥生人』が、明日11/5までとなっております。弥生時代、響灘沿岸の人々がどのように暮らしていたか、最新研究を見ることができます。

また、道の駅ほうほくから車で約10分、下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」で開催中の、田上菊舎生誕270年記念企画展『旅の尼・田上菊舎 ~身は風雲の過客にして~』も、明日11/5まで。豊北町田耕で生まれた江戸時代の女流文人の足跡を、ぜひ辿りに来てください。

アサガオ 道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

緑なる ひとつ草とぞ 春は見し 秋は色いろの 花にぞありける(読人不知/『古今和歌集』第四巻245番)

緑色の草だけだと春は見ていたところに、秋はいろんな色の花が咲いているなあ。

ホソバワダン 牧崎風の公園 山口県下関市豊北町角島

今回の冒頭は、平安時代前期に編纂された、最初の勅撰和歌集『古今和歌集』から。「勅(ちょく)」は天皇の命令のことで、「勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)」とは天皇の命令を受けて作られた和歌集。

「読人不知(よみびとしらず)」とは、誰が詠んだかわからないということです。実際に、編纂時に詠者がわからないこともありますが、勅勘(ちょっかん:天皇の怒り)をこうむった人の和歌を勅撰和歌集に収録することを遠慮して、「読人不知」とすることも。

ダルマギク 牧崎風の公園 山口県下関市豊北町角島

この歌は、実際に詠者がわからないようです。でも、春には花が咲かずただの草だと思っていたのに、秋になると花が咲いてびっくりする…というのは、現代でもありそうすね。

道の駅ほうほくでも、季節のお花の取り扱いがあります。また、花苗も人気商品。そして駐車場には、アサガオが咲いています。角島の牧崎風の公園では、黄色いホソバワダンの次に、薄紫色のダルマギクが咲き始めました。いろいろな秋の花を楽しみたい方は、ぜひ豊北町へお越しください!

 

ダルマギク 牧崎風の公園 山口県下関市豊北町角島

道の駅ほうほくの焼き立てパン工房ラ・メールには、花ではありませんが色鮮やかなパンがあります。リンゴ&クリームチーズは、かわいい葉っぱのついたリンゴのかたち。

リンゴ&クリームチーズ 焼き立てパン工房ラ・メール 道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

海鮮屋台・小駅では、豊北町産のサツマイモを使った、豊北スティックが登場。こちらも紫と黄色の色鮮やかな対比で、けっこうなボリューム。

豊北スティック 道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

角島灯台のライトアップも始まりました。明日もぜひ豊北町へ☆

角島灯台夜間ライトアップ2023 山口県下関市豊北町角島