道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2024.02.18

豊北生涯学習センターで「北高展」開催中!

海底 奥乎深目手 吾念有 君二波将相 年者經十方(中臣女郎/『万葉集』第4巻676番)

 

角島大橋 2024年2月17日 山口県下関市豊北町

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは快晴。お出かけ日和です!

 

黒い建物は豊北生涯学習センター 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほく展望テラスから見える、黒い建物。時々「あれは何ですか?」「ホテルですか?」とお問い合わせをいただきますが、実は、豊北生涯学習センター。地域住民対象の講座や作品のロビー展示、登録団体の活動支援など、生涯学習推進の拠点施設です。

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2024年3月17日まで 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくから車で3分の豊北生涯学習センターでは、現在、山口県立下関北高等学校による「北高展(きたこうてん)」開催中。観覧無料。9時~21時(日祝は17時)、2024年3月17日まで。月曜休館。

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2024年3月17日まで 山口県下関市豊北町

 

「北高展」は、下関北高校の生徒さんが、今年度制作した作品の展示会です。総合文化部の美術作品と文芸作品、部活動の紹介ポスター、授業で制作した作品、11月に行われた韓国慶尚南道高校生との交流会報告など。

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2024年3月17日まで 山口県下関市豊北町

 

今どきの高校生の、活動の一端に触れることができる展示となっております。自分の学生時代を思い出しつつ、ぜひお出かけください☆

 

豊北生涯学習センター「北高展」 2024年3月17日まで 山口県下関市豊北町

 

海底 奥乎深目手 吾念有 君二波将相 年者經十方(中臣女郎/『万葉集』第4巻676番)

(わた)の底 奥を深めて 我(あ)が思へる(もへる/もえる) 君には逢はむ(あはむ/あわむ) 年は経(へ)ぬとも(中臣女郎/『万葉集』第4巻676番)

海の底のように、心の奥深くから私がお慕いしているあなたに、いつかきっと会います、どれだけの時間が経っても。

 

角島大橋 山口県下関市豊北町

 

今回の冒頭は、奈良時代に編纂された日本最古の和歌集『万葉集』から。作者の「中臣女郎(なかとみのいらつめ)」とは、「中臣という家のお嬢さん」という意味ですが、詳しいことはわかりません。

 

『万葉集』には、編纂者とされる大伴家持(おおとものやかもち)に贈った、恋歌五首が掲載されていて、その二つ目です。いずれも強い恋心と、会いたくても会えないじれったさが詠みこまれています。深い海の底のように、心の奥深くから人を思う気持ちは、『万葉集』の時代も現代も変わらないものかもしれません。

 

道の駅ほうほく展望テラスから 山口県下関市豊北町

 

晴れた日には、道の駅ほうほく展望テラスから、綺麗な海が眺められます。ぜひお越しください☆

 

角島灯台公園の水仙 2024年2月17日 山口県下関市豊北町角島

 

角島灯台公園の水仙、2月17日。そろそろ散りはじめかもしれません。こちらもお早めに!

 

角島灯台公園の水仙 2024年2月17日 山口県下関市豊北町角島

 

只今、長州時観光連絡会下関・長門連携事業専門部会による「ぐるっと周遊 下関・長門デジタルスタンプラリー」開催中。2024年2月29日まで。スタンプスポットは、下関市と長門市でそれぞれ3カ所ずつ。豊北町では角島灯台公園です。ドライブなら、こちらもぜひ☆