道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2024.03.29

開駅12周年記念イベントと義援金と豊北町桜めぐり

伝説によると、大内氏の家臣であった中山弾正浄貞が寺地にのがれ、伝道修業に世を忍ぶ身となったが、ある日一の俣からの帰り道、田耕大庭の大亀岩にさしかかると、あだ姿の女が現われ、私は殿居城山築城の椙民部少輔元重の末流ですが、ご縁のはしにこれなる桜の一株をとさし出したのが縁で、二人は結ばれたというゆかりのサクラと伝えられている。(滝部のシダレザクラ/豊北町史編纂委員会『豊北町史』1972年、豊北町役場)

 

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは快晴、絶好のドライブ日和です。明日・明後日の土日も晴れ予報。

明後日3月31日(日)、道の駅豊北では、10時~12時カモンFM公開生放送、11時~ほうほく海鮮味噌汁振舞い(無料・先着200名様)です。ぜひお越しください!

 

下関市役所 2024年3月29日

 

本日、道の駅ほうほくでは、東日本大震災・能登半島地震の被災地支援のため、売り上げの一部と、皆さまからご協力いただいた募金を、義援金として、下関市役所に持参し、笹野総務部長にお渡ししました。

 

下関市役所 2024年3月29日

 

義援金は今回で14回目、総額420万円となりました。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。少しでも被災地の助けとなるよう、一日も早い復興をお祈りいたします。

 

滝部のシダレザクラ 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

今回の冒頭は、『豊北町史』から。中山弾正(なかやまだんじょう)は、豊北町域の浄土真宗八ヶ寺の始祖・浄西とされる人物です。道の駅ほうほくから車で約15分、山口県指定天然記念物「滝部のシダレザクラ」に、関係があったとは。

 

滝部のシダレザクラ 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

この「シダレザクラ(枝垂桜)」は「イトザクラ(糸桜)」とも呼ばれますが、エドヒガンの一種。樹齢約400年、昭和52(1977)年指定時は、根元の周囲約3.0m、目の高さの幹周り2.0m、高さ約8m。地上約4mで大きな枝三つに分かれ、上へ2m、東へ 8.5m、北へ7.5m伸びていました。

 

滝部のシダレザクラ 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

ひところに比べると、今は樹勢が少し弱まっていますが、それでもきれいな花を咲かせています。個人宅の庭木なのですが、主によると、一週間くらいは見頃が続くそうです。

 

村田記念公園の滝桜 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

「滝部のシダレザクラ」の近く、「村田記念公園の滝桜」も見頃を迎えています。ここは、吉田松陰の母・滝子の実家跡とされています。滝子の父・村田右中は、萩藩主の分家で阿川と滝部に領地を持つ、阿川毛利家に仕えていました。

 

村田記念公園の滝桜 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

吉田松陰の実家・杉家は萩藩主毛利家の直臣なので、(萩藩毛利家の家臣の阿川毛利家のさらに家臣の)村田家とは身分が違うため、滝子は嫁入りの際、杉家と同格の、萩藩主毛利家臣・児玉家の養女として嫁いだとか。

 

村田記念公園の滝桜 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

「滝子」の名前を縁として、福島県田村郡三春町から迎えた、滝桜の苗木を植えています。こちらも、ちょうど見頃を迎えていました。

 

下関市役所豊北総合支所 2024年3月27日

 

下関市役所豊北総合支所前の、たぶん「陽光」も満開。ドライブついでにどうぞ☆

 

下関市役所豊北総合支所 2024年3月27日

 

JR滝部駅の線路沿いにも、桜が真っ盛り。色が華やかなので、総合支所と同じ種類かと。

 

JR山陰本線・滝部駅ホームより 2024年3月28日 山口県下関市豊北町滝部

 

道の駅ほうほくにも、春らしい色の商品が並んでいます。ハンドメイドの籠バッグや、ドライフラワーのインテリアなど。ぜひご覧ください!

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

お花見ドライブの途中、道の駅ほうほくにぜひお立ち寄りください。

 

道端の桜 2024年3月28日 山口県下関市豊北町