いつでも変わらず正直に…。
こんにちは、吉松です。
本日は、4月1日、エイプリルフールですね。
毎年、前日に「明日エイプリルフールやね~」と話はするものの、
いざ当日になると、うっかり忘れてしまい、
思い出した頃には次の日になっていた、なんて事がよくあります。
…なので、翌日に「何か嘘ついた?」と聞かれても、
あえて「嘘がつけない人間なのでエイプリルフールでも正直に生きています」
と言うことにしています。
(実際は忘れてるだけなんですが…)
さて、本日は、春の山菜【タラの芽】の栄養価・効能についてご紹介させて頂きます。
若い方にはあまり馴染みのない山菜かもしれませんが、
実はタラの芽は、「山菜の王様」とも呼ばれ、
古くから高級な山菜とし扱われているんです。
そして、さすが王様と言われるだけあって、その栄養価も凄いんです!
まず、タラの芽は、野菜類の中でもトップ10入りするほど豊富な『ビオチン』を含んでおり、
炭水化物、脂質、タンパク質の代謝を促してくれます。
また、ビオチンは皮膚や粘膜の健康維持にも関わる栄養でもあり、
肌荒れの予防、髪や爪、抜け毛や白髪に対する効能があります。
他にも、貧血や胎児の先天異常を予防する葉酸が、山菜類の中でもトップクラスに含まれいたり、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
そしてなんといっても、今タラの芽に期待されている効果が、
【糖尿病予防】です。
タラの芽には、『エラトサイド』と呼ばれる苦み成分が含まれており、
この苦み成分が、食後の急激な血糖値の上昇を防ぎ、
糖の代謝を促す成分として、糖尿病の予防効果が期待されているのです。
まさしく「良薬は口に苦し」の典型例ですね。
そんな有能なタラの芽のオススメの調理方法は、
「天ぷら」です!
タラの芽には、抗酸化作用や生活習慣病の予防、さらに肌荒れを予防してくれるβ-カロテンや、ビタミンA、E、K等の脂溶性の栄養素が含まれているため、
天ぷらは効率よく栄養を吸収することが出来ます。
是非今夜のおかずに一品加えてみてはいかがでしょうか?