6/22(土)、JR山陰線の部分運転再開!
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面もみえないで。(金子みすゞ「積った雪」)
こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほく、雨模様ではじまりましたが、元気に営業しています!
先日、JR西日本から、昨夏の豪雨災害の影響で長期運転見合わせ中の山陰線、長門市~小串駅間について、一部再開予定が発表されました。6月22日(土)始発から、長門市~人丸駅間および滝部~小串駅間、再開します!
現在、長門市~小串駅間で運行中の代行バスは、乗り換えを少なくするため、時刻や運転区間を一部変更して、引き続き運行するそうです。長門二見から長門市へ行く時に、滝部と人丸で乗り換えると手間ですからね。
なお、6月7日(金)から、試運転で列車が走ります。踏切通行の際には、ご注意を!
6月22日から、道の駅ほうほくから車で約10分の、JR滝部駅まで列車で来られるようになります。滝部駅に行ってみると、猫駅長が巡回していました。
人丸~滝部駅間は、粟野川鉄橋などの復旧に時間がかかるため、再開までまだしばらくかかるようです。水の力ってすごい。
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面もみえないで。(金子みすゞ「積った雪)
今回の冒頭は、滝部駅ホームに掲示板が設置されている、金子みすゞの詩「積った雪」から。金子みすゞ(かねこみすず:1903-1930)は、大正・昭和時代の童謡詩人です。
山口県長門市に生まれ、高等女学校を卒業後、下関の書店で働きながら、金子みすゞの名で詩を作りはじめます。世界に優しいまなざしを向けた童謡詩は、詩人・西條八十(さいじょうやそ)から高く評価されましたが、26歳で早世。没後半世紀を経て、全集が刊行され、その詩は広く知られるようになりました。長門市には、金子みすゞ記念館もありますよ。
そして、お問い合わせが増えてきた、遇斯光庵(ぐしこうあん)の菖蒲(しょうぶ)園へ行ってみました。道の駅ほうほくから車で約15分、下関市豊北町滝部、粟野との境に近いところにあります。
お花は咲きはじめたばかりで、見頃にはまだ少しかかりそうです。菖蒲には、いろんな色がありますね。
道の駅ほうほくからは、特牛交差点を右折、しばらく行って高架をくぐった先にある滝部の久森交差点を右折、すぐ右折して坂を登り、少し行って中原農園と静間工務店のT字路を右折、また少し行くと左手になります。
主要な道沿いや曲がるところでは、菖蒲園に向かう道に旗が立っていて、案内してくれます。また、静間工務店のT字路には、小さな案内板もありました。
今週末6/2(日)10時~16時には、レコード&ジャケット展や、ギター演奏/独唱のイベントも行われます。駐車場40台ほどなので、なるべく相乗りでお出かけください!
道の駅ほうほくでは、おにぎりやお弁当も並んでいます。かあちゃん食堂さんの「ぶちうまむすび」はお手頃価格。お天気の良い日に外で、あるいは運行再開した列車の中で、ぜひ☆
お弁当を自作するなら、中嶋商店さんの「わかめごはんの素」を。昔ながらの北浦の風味が味わえます!