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スタッフブログ 2024.06.22

本日JR山陰本線部分開通なので滝部駅に行きました

気がついてみると、さっきから、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座っていたのです。(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは雨。梅雨に入り、今週はお天気がイマイチですが、道の駅は元気に営業しています!

本日、2024年6月22日の始発から、JR西日本・山陰本線が部分開通しました。列車が滝部駅に着くのは6時51分、滝部駅を出発するのは7時00分、ということで今朝、滝部駅に行きました。

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

昨年夏の豪雨災害のため、長門市駅~小串駅間がずっと運転中止、代行バス運行だったのです。今回は部分開通で、長門市駅~人丸駅間と滝部駅~小串駅間は列車運行が始まりますが、代行バスと併用。

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

人丸駅~滝部駅間はまだ代行バスのみ運行となります。JR代行バスは、列車と同じ切符で乗り、各駅に停まります。ただし、バス乗り場が駅舎と離れていることもあるので、JR西日本HPまたは各駅でご確認ください。沿線は基本的に無人駅なので、各駅でのお知らせは張り紙です。

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

ずっと列車の姿がなかった、滝部駅。見慣れたオレンジ色の二両編成車両が入ってくると、やはり感動します。ここに至るまで、たくさんの方の努力があったことでしょう。

駅の端っこで、花も嬉しそうに咲いています。駅のホームは、人が入ってこそですね。

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

JR滝部駅は、大正14(1925)年開駅、来年が100周年です。当初は小串線の終着駅としてはじまり、昭和8年(1933)年、全線開通した山陰本線の駅となりました。

昭和62(1987)年、国鉄民営化によりJR西日本に所属し、平成20(2008)年からはNPO法人環境みらいしものせきによる運営で、週4日ほどの有人駅。ローカルバスの停車場でもあり、角島行のバスも出ています。ぜひご利用ください!

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

気がついてみると、さっきから、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座っていたのです。(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

 

JR滝部駅 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

今回の冒頭は、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』から。孤独な少年が、友達と銀河を走る鉄道を旅して体験するさまざまな出会いと別れが、幻想的に描かれます。現代の生活感覚ではもうよくわからない部分もあったりしますが、夜空の星座による不思議な世界は、まさに幻想文学といった作品。

 

JR滝部駅にて 2024年6月22日 山口県下関市豊北町滝部

 

宮沢賢治(1896-1933)は岩手県生まれの詩人・児童文学作家。『銀河鉄道の夜』は代表作とされますが、実は生前未発表で、草稿のかたちで残されていました。名手が紡ぐ、美しくも切ない幻の世界を堪能できます。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくでは、今日と明日の二日間、ところてんがお買い得です。伊豆産晒し天草を100%使用した、抜群の歯応えのところてん、ぜひ食べてみてください!

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

そして、明日6/23(日)は、10時から、山口県住みます芸人・どさけん監修たまごかけラーメン「たまごかけレボリューション」2Pお買い上げの方、先着50名様に、豊北町産たまご6個パックがつきます。こちらも、新しい味わいをぜひ☆

 

たまごかけラーメン