道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2025.03.17

本宮中山神社の梅が見頃です

和何則能尒 宇米能波奈知流 比佐可多能 阿米欲里由吉能 那何列久流加母(大伴旅人/『万葉集』第5巻822番)

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは雨と風ですが、元気に営業しています!

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

道の駅ほうほくから車で約20分、豊北町田耕の本宮中山神社の梅の花は、昨日がちょうど見頃。参道がわりの道端に薄紅色の梅の木が3本、境内に白梅1本と、決して多くはありませんが、盛りを迎えるとなかなかの見ごたえです。

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

あいにくの空模様でしたが、雨に濡れる花もまた一興。ただし、滑りやすくなるので、足元にはじゅうぶんご注意ください。

 

移動期日前投票所 2025年3月13日 山口県下関市豊北町

 

昨日は下関市長選挙でした。今回、豊北町には「移動期日前投票所」として、バスで投票箱がやって来ました🚍

午前中は滝部大代公民館、午後は附野大久保自治会館、それぞれ2時間ずつ投票受付。ちょうどタイミングがあったので、期日前投票に行きました!

まあ、普通の期日前投票をしている豊北総合支所より遠かったのですが、公民館の大型バスに投票箱と、周辺にテント。スタッフに許可を得て撮影、掲載しています。

選挙管理委員会の方にお話を聞くと、バスや駐車場のスペースはもちろん、電源などいろいろ必要なものがあるようで、どこでもできるわけではなさそう。それでも、交通不便な田舎民としては、投票箱が少しでも近くに来てくれると、ありがたいです。

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

和何則能尒 宇米能波奈知流 比佐可多能 阿米欲里由吉能 那何列久流加母(大伴旅人/『万葉集』第5巻822番)

我が園に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れ来るかも(大伴旅人/『万葉集』第5巻822番)

我が庭園に梅の花が散るようすは、まるで天から雪が流れて来るようです。

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

今回の冒頭は、奈良時代に編纂された日本最古の和歌集『万葉集』から。元号「令和」の由来となった「梅花歌卅二首并序(梅花の歌三十二首并せて序)」の、32首のひとつです。

作者の大伴旅人(おおとものたびと:665-731)は奈良時代の国家官僚で、当時は大宰帥(だざいのそち)という役職にあり、九州の地方官をまとめ、大陸との外交を担う責任者でした。その邸宅で天平2(730)年正月13日、梅の花を楽しむ宴会をひらき、みんなで和歌を詠んだのです。

 

本宮中山神社の梅 2025年3月16日 山口県下関市豊北町田耕

 

令和の元号は、この序文のうち「初春令月、気淑風和。」からとられたもの。花見の宴にふさわしい、良いお天気だったのでしょう。

梅の花が散るようすを雪に例えているので、この梅は白梅。「ひさかたの」は「天」にかかる枕詞(まくらことば)。いわゆる万葉仮名で、全部の発音に漢字が当てはめられています。

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくにも、いろんなお花がたくさんあります。人気商品なので、お早めに☆