道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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※10月22日(火)パン工房のみ臨時休業

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スタッフブログ 2016.08.14

お盆の角島の伝統行事。。。

おはようございます。橋本です

毎日オリンピックの観戦に勤しんで少々寝不足気味ですが、一試合一試合全力で頑張っている選手達のプレーを見ていると眠気も吹っ飛ぶほど興奮してしまいます。

柔道では下関市出身の原沢選手は先日銀メダルを獲得!!

そして、今朝生中継していましたが、卓球女子団体には山口県出身の石川佳澄選手が出場しています。オーストリアを3-0で下し準決勝へ進出!!個人選では悔しい思いをした分頑張ってほしいです。

お隣の県、島根出身ですが、テニスの錦織圭選手も準決勝でアンディー・マリー選手に惜しくも敗れはしましたが、3位決定戦、頑張って欲しいです!!

さて、『お盆』という事で里帰りをしてご先祖様を祀りお墓参り等されているでしょう。

『お盆』は地域等で様々な行事やご先祖様を祀られたりしているようですね。

以前住んでいた広島ではお墓の周りに色とりどりの『盆灯篭』を立てお墓参りをしたり、別の県ではお墓の周りで里帰りした親戚や家族と食事をする風習等様々。。。

豊北町は極普通(かな?)と思いますが、お墓参りをし、夜は各自治会で学校や自治会館等の広い場所に櫓を組んで盆踊りを踊っています。

ですが、豊北町にある角島では、角島八幡宮で地元の小学生が『三番叟』を奉納しています。

『三番叟』は五穀豊穣を祝う舞いで、今からおよそ300年前の江戸時代から続いている伝統行事だそうです。

約300年前、角島は水不足と伝染病に悩まされたそうで、神様に「島が松竹3本になるまで三番叟を踊り続けますので、お助け下さい」とお願いをし、三番叟を踊り島民の命が救われたと言われています。それから神様のお礼として、毎年欠かすことなく8月のお盆に八幡宮の境内でこの踊りを踊り続けてきました。

今では毎年、地元の小学生たちが夏休み(7月半ば)から、夜公民館を借りて練習に励み伝統行事を受け継いでいるようです。

地元の方から頂いた練習風景皆、真剣にそれぞれの役をしっかり踊り、堂々と奉納の儀を努めようと練習してきました。

今日の夜が本番(確か7時くらいから始まるそうです)

角島八幡宮には境内正面に芝居小屋もあり、そこで夏休み練習してきた踊りを奉納します。

毎年、楽しみにして里帰りされる方も多く、他の地域からも見に来られる方もいるそうです。

脈々と受け継がれ、大切にされてきた伝統行事。これからも受け継がれていくことだと思います。

地域の大切な行事なので、地元の方が迷惑にならない程度に、少し立ち寄って見るのもいいかもしれません。 

各地域で何十年、何百年と受け継がれている日本の文化や伝統行事、これからも受け継ぎ、大切にしたいものですね