皆さまこんにちは。政村です。
こちらは朝から雨と風で涼しいです。入口では風車がクルクル回り、窓の外では風力発電のタービンが回っています。
豊北町ではあちこちで風力発電が行われています。ドライブの時、山の上を眺めてみて下さい。どこかしらの方向に立っている感じです。緑豊かで、「グリーンな」町です。ところで、風車(ふうしゃ)と言うと、昔ながらの粉を挽いたりするもの。発電に用いるものはタービンと呼びます。英語では前者が「windmill」後者が「wind turbine」で、運動エネルギーそのままか、電気に変換するかで明確に分かれています。日本ではそもそも風車になじみが薄いですが、古くからある国ではその違いが大事なんでしょうか。
さて、本日はこちらをご紹介。多肉植物の「サイウンカク」です。漢字では彩雲閣。真っすぐ伸びる様子が、どこか大陸の楼閣(塔)のようでしょうか。多肉ですが寒さに強いそうです。そういえば、サボテンの類は和名が妙にかっこいいんですが、なぜでしょう。植物園なんかで銘刀や秘宝のような名前が並んでいて驚きます。
つづいてこちら。今年のゆずきちがやってきました。「長門ゆずきち」とも言われる、萩原産で山口県の品種です。爽やかな香りはカボスやスダチのような用途に向き、果汁の多さとマイルドな酸味が特徴です。皮が薄く種も無いので、驚くほど搾れます。
緑が続いたので、最後に鮮やかな赤唐辛子を。生の唐辛子は今が旬で、メインの具材となるような料理にはうってつけです。乾燥させて保存したり、それから金魚割りもいいですね。