みなさま、こんにちは白石です。
本日、2月17日は千切り大根の日です。
広島県福山市に総本部を置く、乾燥野菜食品メーカーの「こだま食品株式会社」が制定しました。同社は千切り大根の普及に努めており、日本の伝統食である千切り大根の良さを広く知ってもらうのが目的です。日付は千切り大根の生産が2月に最盛期を迎えることと、「千」の字を「二」と「1」に見立て、「切」の字の「七」とを合わせて2月17日としたものです。
ということで、今回は大根以外にもおすすめの干し野菜について紹介したいと思いま
す。
そもそも干し野菜とは、お日様の力を借りて乾燥させた野菜のことです。干し野菜の代表選手と言えば切干大根や干しいも、果物では干し柿が有名です。
また、干し野菜は、とれすぎた野菜、余った野菜の保存方法として取り入れると、とても便利なテクニックとなっています。
干し野菜に向く野菜、先ずはだいこんです。
旨みたっぷりの切り干し大根は、よく洗って皮ごと太めの千切りにしたら、あとは3~7日程度干すだけです。
はくさいです。
はくさいは、適度に水分が抜けるので、炒めものにしても水っぽくなりにくいのが特徴です。食べやすいようにカットして干し、芯の部分がしんなりしてきたらできあがりです。
れんこんです。
れんこんは、皮をむき半月切りや輪切りなど、お好みの形にカットしたら天日干しで3日程度。水分が抜けてカラカラになれば大丈夫です。
さつまいもです。
皮をむいたさつまいもを丸ごと中まで火が通るまで茹でたら、厚めに切って干します(乾燥すると薄くなります)。乾燥した風の下で3~4日干すと甘みがぎゅっと詰まったおいしい干し芋ができます。
興味のある方はお好みの野菜で作ってみてはいかがでしょうか。