こんにちは 中野です
先日、ほうほく夢市場に新鮮なニラが出ていましたので、じゃがいもの千切りと海老なんかを加えて、「チヂミ」を作ってみました ♪

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お好み焼きほど重量感がなく、ビールもほどよくすすんで笑、 蒸し暑い夜には丁度よい晩ご飯になりました。おすすめです!
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情報コーナーの前には、明日の七夕まで飾る予定の笹飾り。

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「しものせき応援券が当たりますように!」なんて、タイムリーなお願い事もありました。無事、当選されましたでしょうか
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七 夕 と 下 関 。
さかのぼること18年前、
下関市出身の佐々部清監督の作品「チルソクの夏」が公開されました。2004年のことです。チルソクとは、 韓国語で “ 七夕 ”
下関の女子高校生と韓国釜山の男子高校生が交わした「チルソクに再会する約束」を中心に、友情や当時の様々に複雑な状況が描かれた、下関では今も多くの人の記憶に残る作品です。
スマホをながめていたら「あなたへのおすすめ」みたいな、映像リストが出てくることありませんか?
私の場合、数日前に「チルソクの夏」が出てきたんです。もうすぐ七夕だし、ひさしぶりに観てみようか、と。 公開当時にも映画館で観ましたが、今回あらためてじっくりと観てみると、下関の見覚えのある場所が次々と現れるので目で追うのが忙しくて、 結局、今回、二回も観ました
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この「チルソクの夏」には、「豊北町」も登場しています。
『 次の七夕、安君とまた会えますように 』
主人公の女子高校生・郁子が新聞配達の途中に足を止め、神社に手を合わせる場面に登場するのが、 豊北町矢玉の「恵比須神社」

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先日、その恵比須神社がある矢玉漁港へ行ってみました。道の駅から車で5分のところにあります。

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郁子はまだ薄暗い早朝、いつも、この鳥居の前で手を合わせます。
公開から20年近く経ちますが、辺りは今も映画のそのシーンと同じような光景がひろがっています。

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揺らいできた安君との約束、こわれそうな友情、家族との関係、、、いろんな思いを抱え、海に向かって「バッカヤローー!!」と郁子が叫んだ場所。恵比須神社のすぐ前にあります。
この電信柱は当時のままではないでしょうか?
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映画やドラマなどで山口弁・山口ことばを耳にすると、「いや~、ちょっと違うよな~」と感じることがよくありますが、「チルソクの夏」ではそういう違和感がほとんどありません。あぁ、そういえば昔、友達とこんな風に会話をしてたなぁ・・・と、そう自然に懐かしく感じるシーンがたくさんありました
下関出身の佐々部監督だからこそ、下関ことばを細やかに、大切に表現されたのかもしれませんね。
映画の中には下関市内の繁華街・豊前田周辺もたくさん出てきますので、 続☆「チルソクの夏」ロケ地めぐりに乞うご期待!?
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「チルソクの夏」に 登場する 恵比須神社(豊北町)は、 矢玉漁港にあります。国道沿いからもよく見えますので、ぜひ ご覧になってみてください。

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