道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

今月の営業時間

売店・・・・・・・・・・・・・8:30~18:00

パン工房・・・・・・・・・・9:00~17:30(定休日に加えて 6/25・7/9・7/23は臨時休業

レストラン・・・・・・・10:00~18:00(オーダーストップ 17:00)

今月の定休日

…定休日 

…臨時休業

※6月25日(火)パン工房のみ臨時休業

※7月9日(火)パン工房のみ臨時休業

※7月23日(火)パン工房のみ臨時休業

newsお知らせ

スタッフブログ 2023.04.12

太翔館バルコニー開放中!

惜しめども とどまらなくに 春霞 かへる道にし たちぬと思へば(在原元方/『古今和歌集』130番)

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほくは、明るい曇りというか、晴れというか、黄砂でしょうか、靄がかかっています。風が強めで、海には白い波が目立ちます。

道の駅ほうほく(山口県下関市豊北町) 展望テラスから

先日、道の駅ほうほくから車で約10分、下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」に白いゾウさんがいると聞いたので、見に行って来ました!

残念ながら、4月9日までだったので、今日はもういません。また来年でしょうか?

白象 太翔館(山口県下関市豊北町)

豊北町滝部地区の浄土真宗寺院で、4月8日の花祭りに登場していたゾウさんです。4月8日は、仏教の開祖・お釈迦様の生まれた日とされ、仏教寺院ではその誕生を祝う「灌仏会(かんぶつえ)」という行事が営まれます。別名「花祭り」。

お釈様誕生の時、天から(仏教的な)神々が降りてきて、祝福のために甘露(かんろ)の水を注いだという、仏教経典のエピソードによる行事です。この行事で登場する白いゾウは、同じく仏教経典に載る、お釈迦様の母・マーヤー夫人が、懐妊の時に見たという夢によるもの。

マーヤー夫人が夢の中で、心地よい広い草原で横になり休んでいると、どこからか鼻に白い蓮の花を持った白い象が現れ、夫人の右脇にスッと入りました。ハッとして夢から覚めた夫人は、身籠ったことに気づきました。やがて生まれた子どもが、のちのお釈迦様です。

花苗 道の駅ほうほく(山口県下関市豊北町)

惜しめども とどまらなくに 春霞 かへる道にし たちぬと思へば(在原元方/『古今和歌集』130番)

春を惜しむけれども私のもとに留まってはくれず、春霞が立つように、帰る道に発ってしまったのだと実感しています。

今回の冒頭は『古今和歌集』から。去りゆく春を惜しむ歌です。作者の在原元方は、在原業平の孫ですが、生没年不詳の平安時代前期の歌人。今日は黄砂で霞んでいるようですが、もしかして平安時代もそうだったかも?

道の駅豊北では、お花の苗も扱っています。意外と、遠方のお客様がたくさん購入して行かれます。これからの季節、お庭をいろどるお花が楽しみですね☆

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」(山口県下関市豊北町)

下関市立豊北歴史民俗資料館「太翔館」は、現在2階のバルコニーを開放中。太翔館は、1924(大正13)年に建造された、旧滝部小学校の校舎。滝部出身の実業家・中山太一の寄贈による、鳳凰が両翼を広げたような美しいたたずまいが特徴です。

太翔館のバルコニー(山口県下関市豊北町)

ルネサンス様式の石造建築を木造建築に取り入れた構造で、大正期の代表的な学校建築として、1979(昭和54)年、県の有形文化財に指定されました。現在は、歴史民俗資料館として活用されています。

正面玄関上のバルコニーは、ふだんは立ち入ることができませんが、今回フェンスをしつらえて、特別に開放。春のあたたかな陽射しの中で、ゆったりと滝部の風景を眺めるのも楽しいですよ☆

太翔館バルコニーから(山口県下関市豊北町)

太翔館2階講堂では、5月21日(日)まで、パネル展『「旧滝部小学校」を見て回ろう』と、豊北町在住のフォトグラファー佐々木猛先生による『豊北歴史民俗資料館(太翔館)写真展 ー彩り豊かな豊北の景色ー』を開催中。佐々木先生は、道の駅ほうほくの情報コーナーで流している動画の作者でもいらっしゃいます。ぜひお立ち寄りください!

若大将飾 太翔館(山口県下関市豊北町)提供

また、太翔館1階和室では、端午の節句に因んで、五月人形「若大将飾」の展示がはじまりました。赤地錦の直垂に、赤糸縅の大鎧、幟旗や陣太鼓、勝負にかけた菖蒲を飾り、篝火も備えた、本格的な初陣の陣屋の作りです。見ごたえありますよ!

◆太翔館 バルコニー開放 ほか

  • 2023年5月21日(日)まで
  • 9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 月曜休館(祝日は開館)
  • 入館無料
  • 山口県下関市豊北町滝部3153-1
  • 電話:083-782-1651