神座原古墳群出土の古人骨 =万国津梁の邦の実像=
みなさま、こんにちは白石です。
本日はあいにくの天気ですね。
さて、今回は土井ヶ浜・人類学ミュージアム2023年度企画展「沖縄・神座原古墳群出土の古人骨 =万国津梁の邦の実像= ~こんなことが起きていた~」を紹介したいと思います。
期間は2023年11月14日(火)~2024年2月12日(月・祝)までです。
開館時間は9:00~17:00までです。
休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)※12月29日~1月3日は休館します。
観覧料は一般200(160)円 大学生等100(80)円 高校生以下 無料
下関市と北九州市在住の65歳以上100円()は20名様以上の団体の観覧料です。
展示の内容:
沖縄県南城市玉城字富里には、かつて古墳(神座原古墳群)が存在しました。商業施設の建設によって古墳はすべて消滅しましたが、遺存していた人骨と蔵骨器を収めるために2基の納骨堂が建てられました。かつて富里で生活していたのはどのような人たちであったかを調査するために、人骨と蔵骨器の形態的研究、放射性炭素年代測定、DNAゲノム分析などをおこないました。その結果、沖縄人(琉球人)の成立を考察する上で、これまで知られていなかった重要な知見が得られました。
今回はその概要をご紹介しています。
お問い合わせは 土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム(下関市豊北町神田上891-8)
電話:083-788-1841 FAX:083-788-1843 https://www.doigahama.jp/ まで。
興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。