道の駅 北浦街道ほうほく For Foreign Tourists

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スタッフブログ 2024.01.11

角島灯台の水仙(まだまだ)と川棚クスの森オートバイ神社

ひと木にて 森をなしたる 大楠を 仰ぎつつ来て その蔭に入る(中西輝磨/クスの森歌碑)

 

角島灯台の水仙2024(まだまだ) 山口県下関市豊北町角島

 

こんにちは。山田です。今朝の道の駅ほうほく、雲があるけど晴れ。お出かけ日和です!

そろそろお問い合わせが入り始めたので、角島灯台の水仙を見に行きました。ごく一部は咲いていましたが、残念ながら、まだまだのようです。いつもは1月末から2月初めが見頃とのこと。これからに期待!

 

角島灯台の水仙(まだまだ) 山口県下関市豊北町角島

 

ひと木にて 森をなしたる 大楠を 仰ぎつつ来て その蔭に入る(中西輝磨/クスの森歌碑)

 

川棚のクスの森 山口県下関市豊浦町川棚

 

今回の冒頭は、道の駅から車で約20分、下関市豊浦町川棚小野にある、川棚のクスの森の石碑から。川棚の「クスの森」は、一本の樟(くす)の木なのに、まるで森のように見えることから、「クスの森」と呼ばれています。1922年、国の天然記念物に指定。

県内最大のクスの木で、日本三大樟樹の一つ。樹齢は約1000年、目通り幹周り11.2m、樹高27m、枝張り東西58m、南北53m、葉の先端を結んだ下地面の外周(樹冠投影)は約180mに達する巨木。

…だったのですが、2017年頃から枯損が発生。現在、樹勢回復のため、さまざまな措置が取られています。そのおかげで、少しずつですが、元気になっている気配。

 

川棚のクスの森 山口県下関市豊浦町川棚

 

詠者の中西輝磨氏は下関市在住の歌人で、元長府図書館長。1931(昭和6)年福島県生まれ、下関水産大学校卒。群炎短歌会主宰、毎年正月に宮中で行われる「歌会始(うたかいはじめ)」に3度選ばれています。

 

くすの森オートバイ神社 山口県下関市豊浦町川棚

 

そして昨年、クスの森の近くに、くすの森オートバイ神社ができたと聞いて、年明けに行ってみました。くすの森キャンプ場、ライダーズハウスも整備中。クスの森のところに若宮神社がありますが、その分祀だそうです。クスの森から、少し菊川に向かって進み、左に曲がったところ。曲がり角には、しっかり案内板が出ています。

オートバイ神社はツーリングライダーのランドマークとして、一般社団法人 日本二輪車文化協会が認定。ツーリング拠点として、地域活性化にも貢献するとのこと。オートバイ神社としては、全国で21社目。

 

くすの森オートバイ神社 山口県下関市豊浦町川棚

 

キャンプ場は、テントサイト30区画(ソロサイト6区画、自然サイト24区画)の他、1台で4人まで利用できるキャンピングトレーラーが2台。シャワーや農業体験スペースも。ライダーだけでなく、ファミリーキャンプの利用も予定されているそうです。

 

角島灯台 山口県下関市豊北町角島

 

豊北町からも近いところなので、ここに泊まったら、角島灯台夜間ライトアップや、海辺の早朝のツーリングも楽しそう。国道191号線からは少し入りますが、長旅の休憩もできそう。いつもと違う道を行ってみたい方は、ちょっとまわってみてください☆

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町

 

道の駅ほうほくには、クスの森のような立派なブロッコリーやカリフラワーも並んでいます。たくましい自然の味を、ぜひ食べてみてください!

 

道の駅ほうほく 山口県下関市豊北町