消防記念日。消防訓練。
こんにちは。橋本です。
今日は『消防記念日』だそうです。
1948年(昭和23年)に日本の消防の任務範囲、消防責任を市町村が負うこと、消防機関の構成などを規定した「消防組織法」が施行されました。
明治以来、消防は警察の所管とされていましたが、これにより条例に従って市町村長が消防を管理する「自治体消防制度」となり、各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務付けられたそうです。
これを記念し、2年後の1950年(昭和25年)2月9日、国家消防庁(現:総務省消防庁)がこの日を「消防記念日」に制定し、広く消防関係職員及び住民の人々に「自らの地域を自らの手で火災その他の災害から守る」ということへの理解と認識を深めてもらう日としているそうです。
実は昨日の夕方、道の駅豊北では火災を想定した消防訓練をしました。
従業員が、緊急時に誰が指揮をとり、どのように動くのかを注視した訓練で、通報連絡訓練に、初期消火訓練、避難誘導訓練、消火器取り扱い訓練といった火災が起きた際、館内放送をする担当、消防への連絡をする担当、店内にいらっしゃるお客様を避難誘導する班、初期消火班、・・・・とそれぞれの役割を確認し合い、管轄の消防署から来られた消防団員さんたちも立ち合い、訓練を実施。
夕方だった事もあり店内にお客様は少なかったですが、予告放送があったとしても火災報知器が鳴ると体がビクッとなってしまいます。従業員のみでの防災訓練だったので、お客様はお買い物をしながら従業員の動きを見ていらっしゃったかと・・。
一通りの避難訓練をした後、消防署の方と訓練用の消火器で消火器の取り扱いも訓練する予定でしたが、消防団員に緊急通報が入ったため中断。
消火器の訓練は中止になりましたが、本当に緊急事態が発生した際には私たちスタッフがいかに冷静に判断し、訓練をいかせるかが求められるということを念頭に置いてこれからもこういった訓練や講習を行い、お客様が安心してご来店いただけるようにスタッフ一同、精進していきたいと思います。