こんにちは、吉松です。
桜もいよいよ満開になり、既にお花見に行かれた方も多いのではないでしょうか？
なお、下関市の開花のピーク予想は、明日6日(土)となっております。
今週末は、天気も晴れ模様ですので、良いお花見日和になりそうですね。

 

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さて、今朝は、ほうほく夢市場を見て歩いてると、

立派なたけのこが入荷されており、思わず「でかっ！！」と声が出てしまいました。

 

ただ、たけのこって味は美味しいんですけどね…。

その見た目から、栄養があまり無さそうなイメージを持たれがちですよね…。
「所詮、竹じゃん」って思っているそこのアナタ！実はそんなことないんです！
本日は、そんなたけのこの知られざる栄養価をご紹介させて頂きます。

 

まず、なんといってもたけのこは野菜トップクラスのカリウムを含んでいる点が挙げられます。

カリウムには、体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあり、

むくみが気になる、血圧を下げたいという方には積極的に摂っていただきたい栄養です。

 

次に、たけのこに含まれるチロシンという栄養素をご紹介させて頂きますが、

あまり聞き馴染みがないですよね。

皆さんは、たけのこを調理する際に、たけのこの中心部分に白い粉のようなものがついていたことはありませんか？

そう、それがチロシンなのです。

チロシンは、ドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要な栄養素で、

幸せを感じたり集中力を上げるなど、脳を活性化させる働きがあります。

見栄えが良くないから・・・と白い粉を取り除いて食べいた方は、せっかくのチロシンを捨てていることになります！

茹でても白く残っていることがありますが、是非そのまま食べてみてください。

 

また、たけのこは低カロリーにも関わらず、

たんぱく質が含まれており、ダイエットに適した食材とも言えます。

 

そんな有能なたけのこですが、食べる際は一点注意してください。

たけのこには、大量に摂ると尿路結石の原因となるシュウ酸が含まれています。

そのシュウ酸と結びつき、便として排出するために必要なのがカルシウムです。

おススメの食べ合せ食材は、ズバリ『厚揚げ』です！

厚揚げにはカルシウムが豊富に含まれているので、

是非今晩、厚揚げとたけのこを煮物でどうでしょうか？？