角島産 天然本マグロ
こんにちは。橋本です。
今日は朝から雨が降っているからか、少し肌寒く感じます。来週くらいから梅雨入りらしいので、雨具を忘れないようにしたいですね。
さて、今日は鮮魚コーナーで、「角島産」の天然本マグロのブロックが販売されていました。
先日、角島漁業協同組合の組合長さんから100キロ超のマグロが揚がったよと連絡が来ていました。
マグロと言えば青森県の大間が有名です。そして水揚げ量の日本一は静岡県です。山口県でも本マグロは水揚げされていてはいますが、水揚げ量は全国24位。微妙な順位かもしれませんが、萩市見島周辺は、クロマグロが回遊、滞留する日本有数の好漁場として、釣り人には有名だそうです。
十数年前には、見島沖で萩クロマグロトーナメントと言う釣り大会が行われ、某俳優さんが2年連続300キロ超の巨大クロマグロを釣ったと話題にもなっていましたね。
ここ数日、近海でマグロが揚がっていて、角島でもはえ縄漁で数匹獲れたとの事。150キロ超もいたようで、かなり釣りあげるのが大変だったそうです。
マグロは回遊魚。九州南部から対馬海流に乗って北上するので、たまに角島にも揚がるそうです。もし売り場で見かけましたら天然物ですので、ぜひお買い求めくださいませ。
また夏から秋にかけての時期には「ヨコワ」もたま~に入荷します。クロマグロ(本マグロ)の幼魚のことで、クロマグロの成魚は腹にたっぷりと脂がのっているのに対し、ヨコワの身は脂肪分が少なくたんぱくでさっぱりとした味わいです。コチラも売り場で見かけましたらぜひお買い求めくださいませ。
海の幸の入荷はどうしても、前日、当日の天候や水揚げに影響しますので、入荷がない日もございます。その日の入荷状況などはお電話やFacebookでご確認くださいませ。